「元気なのに熱がある」——この状態に初めて遭遇したとき、どう対処すればいいのか戸惑いました。

この記事では、発語なし・重度知的障がい自閉症のみーちゃんが幼少期から続く体温調節の苦手さと、わが家で実践している対処法をまとめます。


元気なのに38度近い熱が出る

幼少の頃から、みーちゃんは体温調節が苦手です。夏になると身体に熱がこもり、発熱することが多くあります。

元気なのに検温すると37.8度——そんな日もあります。風邪の症状は一切ありません。


わが家の対処法

熱があると感じたら、超薄着にしたり、かなりぬるめのお風呂に入れたりします。すると30分ほどで熱が下がります。不思議な体質です。

ただし「冷えピタシートで冷やす」という方法は使えません。みーちゃんは冷えピタシートが大の苦手で、おでこや脇の下に貼ろうとしてもすぐ剥がしてしまいます。風邪で高熱があっても同じです。

冷えピタだけでなく、穴の汚れ除去シートやフェイスパックも嫌がってすぐ剥がします。唯一剥がさないのは絆創膏だけです。


昨日の出来事

生活介護事業所から帰宅したみーちゃんは、楽しかったのか笑顔で穏やかに過ごしていました。夕食後も機嫌がよく「今日も散歩に行こうかな」と思いましたが、ふと顔を触ると熱い。

検温すると37.5度。風邪の症状もなく、体調も悪そうではありません。それでも「これから熱が上がるかもしれない」と思い、散歩は中止してお風呂に入れ、早めに寝かせました。

入浴後の検温は36.8度。1時間後には36.7度に下がっていました。「身体に熱がこもったのかな」——久しぶりの体験でした。

本人はすごぶる元気。でも念のためその夜はベッドでゆっくり過ごさせました。

翌朝の検温は36.5度。元気に通所し、母はひと安心です。


自閉症の子には割と多い体質

昔、学校の先生や放課後デイサービスの責任者さんにこの話をしたら「割と多いですよ」と言われた記憶があります。

私自身は経験したことがないので、初めて遭遇したときは本当に戸惑いました。人体の不思議だなあと感じます。


まとめ

  • 体温調節が苦手で、元気なのに37〜38度台になることがある
  • 風邪の症状はなく、熱がこもっているだけのケースが多い
  • 対処は「超薄着にする」「ぬるめのお風呂に入れる」で30分ほどで下がる
  • 冷えピタは嫌がってすぐ剥がすため使えない
  • 自閉症・知的障がいの子には割と多い体質とのこと

まだまだ暑い日が続くので、熱中症にも十分気をつけたいと思っています。


よかてんのひとりごと

「元気そうなのに熱がある」という状態は、最初はとにかく戸惑いました。でも今は「ああ、またこもったな」とすぐ気づけるようになりました。

一緒に暮らして22年、みーちゃんの体のことが少しずつわかってきた、ということかもしれません。


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ABOUT ME
よかてん
要介護5の母の在宅介護と発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。