今回はトイレトレーニングの話。
みーちゃんが通っていた通園施設、発達が早い子だと年少組さんからトレーニングが始まった。
そして、年少組さんのうちにトイレトレーニング卒業した子もいた。
みーちゃんは、やはりみんなより発達が遅かったため、年中組さんになって先生から「そろそろ始めてみましょうか」と声がかかった。
園に着くと、すぐ布製のトレーニングパンツに履き替える。
おしっこが出て漏れたら履き替える、の繰り返し。
「おしっこが漏れて濡れたら気持ち悪い」を体感してもらうのと、「履き替えたい」意思を伝えてもらう練習。
同時に定期的にトイレに座る練習もした。
尿意がなくても座るを毎日繰り返す。
年中組(5歳)のときは、漏れたら履き替えるを繰り返した一年。
本人からの意思表示もなし。
年長組(6歳)、5歳の時と大差なし(泣)
クラスのみんなはトイトレ卒業したのに、みーちゃんだけ卒業が見えない。
ここでも発達の遅さを実感した。
年長組(6歳)になってからは家でもトレーニングパンツで過ごす時間を増やした。
家でも定期的にトイレに座る習慣をつけた。
もちろん座ったからと言っておしっこが出るわけではない。
トイトレ期、「しまじろう」にはたくさん助けていただいた。
昔からしまじろう大好きみーちゃん、トイトレ動画もたくさん観てくれた。
こどもちゃれんじのトイトレのおもちゃ(しまじろうを便器に座らせるとトイトレの歌をしまじろうが歌うおもちゃだった不確かな記憶)を頼りに、トイトレを盛り上げた。
でも、結局卒業の兆しも見えないまま卒園。
引き続き小学校でもトイトレを始めた。
1年生はオムツで過ごし、定期的にトイレに座る習慣をつけた。
そろそろトイトレ卒業しないとオムツのサイズがなくなってしまう。
体が小さくて細身だったからなんとかビッグサイズが履けたけど、これ以上大きくなると大人用しかない。
コスト面での心配が・・・(泣)
1年生、大きな進歩は見られなかった。
みーちゃんトイトレ卒業できないかも・・・と先生に弱音を吐く母に、「絶対卒業できます。気長に頑張りましょう!」の強気発言に何度励まされたことか。
2年生はトレーニングパンツで過ごし、漏れたら履き替えるの繰り返し。
でも通園の頃と違ったのは、タイミングが合えばトイレでおしっこができるようになったこと。
この成長は大きい。
成功体験を繰り返し、成功したときは思いっきり褒める。
しまじろうにも褒めてもらう(笑)
少しずつだけど卒業の兆しが見えてきた。
そして小学3年生の2学期、やっとトイトレ卒業!!
先生が仰った通り、本当に卒業できた!!
みーちゃん、みんなよりかなりゆっくりペースだけど、ちゃんと成長してる。
5歳で始めたトイトレ、9歳で卒業、4年半かかった。
ただ、、自発的に「トイレに行きたい」と意思表示はなかったため、休憩時間の度に先生がトイレに連れて行ってくれた。
休憩時間ごとのトイレは中学卒業まで続いた。
高校生になると、授業中でも勝手にトイレに行くいらいまで成長した(笑)
トイトレ開始時期に正解の年齢なんてない。
早くできる子もいれば、時間をかけてじっくり身につける子もいる。
他の誰かと比べる必要なんてなかったよ、と昔の私に伝えたい。