日々の生活

【障がい児の母と仕事】シングル母が働けない現実と悩み

仕事を辞めてから、もうすぐ4年になる。
辞めた理由は、みーちゃんが生活介護事業所へ通えなくなったからだ。
一人で家に置いておけない子どもがいる限り、誰かが仕事を休んで付き添わざるを得ない。

まだ訪問介護の仕事をしていた頃、近所で一時間だけの仕事があったので、試しにみーちゃんを家に置いて行ってみた。
「外に脱走さえしなければ命はある」──そんな覚悟で仕事に出掛けた。

しかし、仕事を終えて帰宅すると、みーちゃんはまな板と包丁を出し、冷蔵庫からきゅうりを取り出して切っていた。しかも切った後の包丁を舐めていたのだ(汗)。
幸い子ども用の包丁だったため舌を切らずに済んだが、もし普通の包丁だったら…と考えると血の気が引いた。

たった一度、一時間の留守番でこれである。
包丁を隠しても、次は火を使うかも知れない(我が家はIHだが)。IHの電源を抜いても、別の危険行為に及ぶ可能性がある。
結局、一人での留守番はその一度きりになった。


シングルになった今、生活していくためにお金は必要だ。
しかし、みーちゃんは体調や気分で通所できるかどうかが決まるため、当日にならないと私が仕事に行けるかどうかがわからない。
無理に行かせれば、また通所を拒否しだすかも知れない。それだけは避けたい。

そのため、当日から入れる「タイミー」のような単発仕事を探しているが、田舎すぎて案件がない(泣)。
遠くまで働きに行ける時間もない。
「若い人なら仕事の選択肢もあるのだろうか」と思うが、実際は今どこも人手不足で募集はある。ただ、雇用側が求めているのは“固定で入れる人”。私のように「当日にならないと働けるかどうかわからない」人間は、やはり敬遠されるのだろう。

訪問介護への復帰も考えた。
しかし以前、当日欠勤を繰り返し、事業所や利用者さんに迷惑をかけたことがトラウマになっている。


先日、相談支援員さんがモニタリングに来られた際に、仕事の話になった。
相談支援員さんによれば、私より上の世代は放課後デイサービスがなかった時代なので、多くのお母さんが働いていなかったという。

障がい児の母と仕事。
これは今も、そしてこれからも、簡単に答えが出せない難しい問題だと痛感している。

ABOUT ME
よかてん
はじめまして。「よかてん」と申します。 発語のない重度知的障がいを伴う自閉症の娘「みーちゃん」との日々をブログに記録しています。 学校の中でも一番発達が遅かった娘も、今では22歳になりました。 このブログでは、療育や生活の工夫、家族の関わりなど、実体験をもとに書いています。 同じような状況の方や、関心を持ってくださる方の参考になれば幸いです。 わたくしごとですが、2025年、シングルマザーになりました。 障がいがある娘を連れての離婚についても書いていきます。 ご意見・ご感想などございましたら、[お問い合わせフォーム]よりお気軽にご連絡ください。