昨日は一日雨でした。
みーちゃんは朝からずっと声が出ていて、どこかつらそうでした。
突然、しくしくと泣きだすこともあります。
ただ、不思議だったのは、食事中や入浴中はいつも通りだったことです。
しんどそうなのは、何をするでもない余暇の時間でした。
好きなスマホも見ません。
いつもなら落ち着けることにも気持ちが向かない様子で、見ているこちらもつらくなりました。
どうしてあげたらいいのか分からず、とりあえずドライブへ行きました。
すると、気分転換になったのか、帰ってからは少しずつ落ち着き、夜は穏やかに眠ってくれました。
このことがあって、
自閉症のある人は、雨の日や気圧の変化でつらさが強くなることがあるのだろうか
と気になって調べてみました。
雨の日に不安定になるのは、気のせいではないのかもしれない
調べてみると、自閉症のある人の中には、音・光・湿度・におい・気温などの変化に強く影響を受ける人がいるようです。
雨の日は、
- 雨音が続く
- 空が暗い
- 湿気が強い
- 外に出にくい
- いつもの流れと少し違う
といった変化がいくつも重なります。
こうした刺激や変化が負担になって、機嫌が悪くなったり、落ち着かなくなったり、突然泣いてしまったりすることはありそうだと感じました。
もちろん、「自閉症だから雨でつらくなる」と一括りにはできません。
雨音が落ち着く人もいれば、特に影響を受けない人もいると思います。
ただ、みーちゃんの様子を見ていると、雨の日は何かしら普段より過ごしにくかったのかもしれない、と思いました。
昨日、長女から聞いた話でも、長女が勤務している障害福祉関連の職場で、子どもたちが突然泣き出すことが多かったそうです。
もちろん、一人ひとり理由は違うと思います。
何がつらいのか、本人もどう訴えていいのか分からず、とにかく泣くしかない、ということもあったのかもしれません。
その話を聞いて、
「やっぱり昨日の雨や空気の重さは、敏感な子どもたちにとってしんどかったのかな」
と感じました。
みーちゃんだけではなく、同じように雨の日に不安定になる子がいるのかもしれない。
そう思うと、昨日の様子もただの気のせいではなかったのかもしれません。
みーちゃんの場合は「余暇時間」が特につらそうでした
今回の様子で印象に残ったのは、食事中や入浴中のような、やることがはっきりしている時間は比較的いつも通りだったことです。
一方で、何をするでもない余暇時間になると、つらそうな様子が強く出ました。
これは私の推測ですが、
- 雨の日特有の不快さがあった
- でも本人も理由がよく分からない
- 何をして過ごせば楽になるのかも見つからない
- 結果として、泣く・声が出るという形で出ていた
ということもあるのかもしれません。
自閉症のある人は、不快感やしんどさを言葉で説明するのが難しいことがあります。
周囲から見ると突然泣いたように見えても、本人の中ではずっと何かがつらかった、ということもありそうです。
ドライブで落ち着いたのは、環境が変わったからかもしれません
どうしてあげたらいいか分からず、とりあえずドライブに行ったのですが、結果的にはこれがよかったのかもしれません。
車に乗ると、
- 場所が変わる
- 目に入る景色が変わる
- 家の中とは違う刺激になる
- 何もせず座っていても時間が流れる
ので、気持ちの切り替えになった可能性があります。
雨の日に限らず、家の中でしんどさが強くなっているとき、環境を少し変えるだけで落ち着くことがあるのかもしれないと感じました。
これからやってみようと思うこと
今回のことがあって、これからは朝に
「今日は雨が降ります」
と伝えてあげようと思いました。
もちろん、すぐに意味を理解できるわけではないと思います。
でも、毎回少しずつ伝えていけば、
「今日はいつもと違う日なんだ」
「今日は雨の日なんだ」
そんなふうに、少しずつでも積み重なっていくかもしれません。
理解できるかどうかは今すぐ分からなくても、
伝え続けること自体に意味があると私は思っています。
親の立場として思ったこと
こういうとき、一番つらいのは、
本人がつらそうなのに、どうしてあげたらいいのか分からないことです。
痛いのか、しんどいのか、不安なのか、気持ち悪いのか。
言葉で分からないぶん、こちらは想像することしかできません。
それでも、その日の様子を見て、試して、少し落ち着いたことを覚えておく。
その積み重ねしかないのだと思います。
昨日のドライブも、正解だったのかは分かりません。
でも、結果的にみーちゃんは落ち着いて、穏やかに眠ってくれました。
だから私は、あの日のことを
「意味のない一日」ではなく、ひとつ分かったことがあった日
として覚えておこうと思います。
まとめ
雨の日や気圧の変化が、自閉症のある人のしんどさに関係することはあるのか。
はっきり断定はできません。
でも、感覚の負担や環境の変化、不安の強まりなどが重なって、いつもよりつらくなることは十分ありそうです。
みーちゃんにとって、昨日の雨の日の何が一番つらかったのか、本当のところは分かりません。
それでも、朝の声かけや気分転換など、できることを少しずつ重ねていきたいと思います。
同じように、雨の日になるとお子さんの様子がいつもと違うと感じている方の参考になればうれしいです。
参考にした情報
- National Autistic Society
感覚の違い、不安、内受容感覚に関する解説