障がい者ショートステイを見学。見たこと・感じたこと
今利用しているショートステイとは別に、2件目のショートステイを探しています。
今のところも機嫌よく利用させていただいています。
それでも2件目を探しているのは、みーちゃんがいつか親元を離れて生活しなければいけない日が来ると思っているからです。
そのときにいきなり環境が変わるより、今のうちから少しずつ外の世界に慣れていってほしいと思っています。
私も毎日の入浴介助を続ける中で、正直、少しは休みたいと思うようになってきました。
ずっと家で支え続けることだけが正解ではなく、無理をしすぎず続けていくことも大事なのだと感じています。
みーちゃん自身もショートステイで機嫌よく過ごせているなら、家とは違う場所で過ごす時間が、本人にとってもよい刺激になっているのかもしれません。
今利用しているショートステイを選んだ理由
現在利用しているショートステイは、未就学児のレスパイト利用から成人まで、年齢層がかなり幅広い施設です。
利用人数は最大10名ほどと聞いています。
部屋は、小学生以下は大部屋、中学生以降は個室利用とのこと。
個室は鍵こそありませんが、落ち着いて過ごせそうな環境でした。
建物は大きめの家を改装したようなつくりで、個室は天井と足元が完全には仕切られていないタイプです。
閉塞感が少なく、見た印象としては落ち着けそうだと感じました。
部屋は1階と2階の両方にありますが、それぞれのフロアに職員さんが常時いるとのことで、その点も安心材料でした。
そして何より、みーちゃん本人が見学のときから落ち着いていて、まるで自分の家のように過ごしていたのが印象的でした。
その様子を見て、「ここなら行けそう」と感じました。
夕食のメニューは曜日ごとに決まっていて、その内容が月1回変わるとのことでした。
朝食は和食か洋食を選べるそうで、目玉焼きとベーコンは共通。ご飯と味噌汁か、パンとスープを選ぶ形です。
みーちゃんには食物アレルギーがないため、見学時にアレルギー対応については特に確認していません。
ただ、施設のサイトを見ると、アレルギー対応は行っているようでした。
連絡帳には、睡眠や食事のことを簡潔に書いてくれています。
写真も月に1回、LINEで送ってもらえます。
本音を言えば、今利用しているショートステイでも、もう少し利用中の様子を知りたい気持ちはあります。
でも、障がい者育児をしているお母さんたちに聞くと、ショートステイは通所先ほど細かくは聞きにくい、という話が多く、そこはどこも似ているのかなと思っています。
みーちゃんは、夕食・入浴後は談話室で少しの時間みんなと過ごし(会話するわけではなく、ただ同じ空間にいる感じ)、部屋に戻るとそのまま眠りにつき、夜中に目が覚めても騒がず静かに過ごすタイプです。
そのため、職員さんも覚醒に気づきにくいことはあるかもしれません。
それでも、集団生活の中で大きく崩れることなく静かに過ごせているなら、十分かなと思っています。
2件目のショートステイを見学してきました
今回見学したショートステイは、高校生以上が対象で、定員は最大6名。
今利用しているところより少人数で、落ち着いて過ごせそうな印象でした。
建物は築浅で、室内は明るく、個室も広め。
全体的にきれいで、圧迫感のない雰囲気でした。
部屋は個室が3部屋、大部屋が1部屋あり、大部屋には3人分のベッドがありました。
どの部屋になるかは固定ではなく、その日の男女比などによって決まるそうです。
見学した日は男性が大部屋、女性は個室利用とのことでした。
建物内には生活介護事業所もあり、見学中に利用者さんが入ってくることもありました。
でも、その様子が嫌な感じではなく、みなさん笑顔で楽しそうに過ごしていたのが印象的でした。
施設は設備だけでなく、そこにいる人たちの空気も大事だと思っています。
その意味でも、今回見学した場所は全体的に明るい印象で、好感が持てました。
実際に見て感じたこと
みーちゃん本人は見学中とても落ち着いていて、部屋の中をあちこち見て回っていました。
強く嫌がる様子はなく、印象としては悪くなさそうでした。
私自身も同行してくれた相談支援専門員さんも、全体としてよい印象を持ちました。
建物の新しさや部屋の広さだけでなく、施設全体の空気が明るく、利用者さんたちが笑顔で過ごしていたことも安心材料のひとつでした。
ただ、見学中に落ち着いているからといって、それだけで大丈夫とは限らないとも思っていました。
その場では平気そうに見えても帰宅してから機嫌が崩れるようなら、実は本人の中では負担だった可能性もあるからです。
そのため、帰宅後の様子も含めて慎重に見ていました。
結果として、帰宅後も特に大きく崩れることなく落ち着いて過ごせたので、契約しようと思います。
障がい者ショートステイの費用と申し込みの流れ
費用の目安
障がい者ショートステイは、障害福祉サービス(短期入所)のひとつです。
利用料は原則1割負担で、世帯の所得によって月ごとの上限額が決まっています。
上限の目安(2024年時点):
・低所得の方 → 0〜9,300円/月
・一般1(市町村民税課税世帯で所得割16万円未満)→ 37,200円/月
・一般2(それ以外)→ 37,200円/月
これとは別に、食費・光熱費などの日常生活費は実費です。
施設によって異なりますが、1泊あたり1,000〜2,000円程度が目安になります。
みーちゃんが利用している施設では、1泊の費用は約1500円ほど。
毎月の上限額の範囲内に収まっているので、家計的にも無理のない範囲で続けられています。
申し込みの流れ
初めてショートステイを利用するには、いくつかの手続きが必要です。
「使えるの?」と思ったら、まず相談支援専門員(障がい福祉版のケアマネさん的な存在)に相談するのが一番の近道です。
- ① 相談支援専門員に「ショートステイを使いたい」と伝える
- ② 市区町村の障害福祉担当窓口で受給者証に「短期入所」を追加(記載がなければ申請が必要)
- ③ 事業所に問い合わせ・見学
- ④ サービス利用計画を変更してもらう(相談支援専門員が作成)
- ⑤ 利用契約・利用開始
わが家は娘が子どもの頃から相談支援専門員がついていたので、「使いたい」と言えばそこから動いてもらえました。
つながっていない方は、まず市区町村の障害福祉担当窓口に相談してみてください。