介護用の電気毛布は「掛け・敷き兼用」を選びました|正直レビューと、次に買うならの条件
寒さ対策として、母の家に掛け・敷き兼用の電気毛布を取り入れました。
使ってみてまず感じたのは、暖かさそのものには満足しているということです。
しっかり暖かく、電気毛布としての役割はきちんと果たしてくれています。
ただ、実際に使ってみて「これは少し分かりにくいな」と感じた点がありました。
それが、リモコン操作でした。
この記事では、24時間ベッドで過ごす母のために掛け・敷き兼用の電気毛布を選んだ理由、実際に使ってみた正直な感想、そして次に買うならどんな電気毛布を選びたいかを書いていきます。
高齢の家族やヘルパーさんが触る家電を探している方の参考になれば幸いです。
なぜ「掛け・敷き兼用」を選んだのか
母は現在、ほぼ24時間をベッドで過ごしています。部屋はエアコンをつけたままにし、電気あんかや湯たんぽも使っていますが、それでも「今日は特に寒い」と感じる日があります。
高齢になり、体を動かす時間が減るにつれて、寒さの感じ方も以前とは変わってきたように思います。そこで、寒さ対策として新たに取り入れたのが、掛け・敷き兼用の電気毛布です。
敷き専用を避けた理由は、尿失禁のリスク
電気毛布というと、敷いて使うイメージが強いかもしれません。ですが、母の生活状況を考えると、「敷く」ことには少し不安がありました。
一般的な電気毛布は敷いて使う前提ですが、尿失禁のリスクがあるため、敷き専用は避けました。掛け・敷き兼用タイプなら、掛けとして使え、ひざ掛け代わりにもなる点が安心でした。
掛けて使うと、こんな場面で助かりました
掛けとして使うことで、次の点がとても使いやすく感じています。
- 手元まで覆えるため、手が冷えにくい
- 食事中に座っているときは、ひざ掛けとして使える
- 体勢が変わっても調整しやすい
「寝るとき専用」ではなく、日中の時間にも使えるところが、今の母の生活には合っていました。
購入の決め手は「いちばん安かったから」
この電気毛布を選んだ一番の理由は、価格でした。
電気毛布そのものをどこまで使いこなせるか分からなかったため、最初から高いものを買うのは少し不安がありました。
まずは安いもので様子を見てみよう。
そんな気持ちで選んだ商品です。
この判断自体は、間違っていなかったと思います。
実際、使ってみないと分からないことは多いですし、最初の一枚として試す意味は十分にありました。
今回使っている電気毛布
今回使っているのは、敷いても掛けても使えるタイプの電気毛布です。Amazonベストセラー1位で、評価が良かったのが購入の決め手でした。
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暖かさには満足。でも問題はリモコン操作でした
電気毛布としての暖かさには、特に不満はありませんでした。
掛け毛布としても使えて、寒い時期の負担を減らしてくれる点では助かっています。
問題は、毎回触ることになるリモコンの操作性です。

今回使ったものは、ボタン式のリモコンで、温度調整は5段階。さらにタイマー機能もついていました。
一見すると便利そうなのですが、実際に使ってみると、直感的とは言いにくいと感じました。
母は週に2日、午後からデイサービスに行く以外は、ほとんどベッドで過ごしています。
そう考えると、わが家ではタイマー機能よりも、誰が見ても迷わず使えることの方が大事でした。
リモコンが分かりにくいと感じた理由
実際に使ってみて感じたのは、次のような点です。
- ボタンが複数あって、どれを押せばいいか迷いやすい
- 今どの強さなのかが一目で分かりにくい
- タイマーが入っているのかどうか把握しづらい
- 慣れていないと、毎回確認が必要になる
自分だけが使う家電なら、そのうち慣れるかもしれません。
でも、介護中の家ではそうもいきません。
毎日同じ人だけが使うとは限らず、家族以外の人が触る場面もあります。
そうなると、機能が多いことよりも、説明しなくても使えることの方がずっと大切でした。
ヘルパーさんも戸惑っていたのが決定打でした
特に印象に残ったのは、母の家に来てくださるヘルパーさんも、操作に少し戸惑っていたことです。
介護の現場では、いろいろな家電や生活用品に触れておられると思います。
そのヘルパーさんでも迷うということは、母本人にとっては、なおさら分かりにくい可能性があります。
この時、あらためて思いました。
高齢者向けの家電は、便利そうに見える機能より、迷わず使えることの方が大事なのだと。
昔のダイヤル式の方が分かりやすかったのかもしれません
以前使っていた敷き専用の電気毛布は、ダイヤル式のリモコンでした。
カチッと回して電源を入れて、回す量で強弱を調整するだけ。
今思えば、あのシンプルさはとても分かりやすかったです。
説明書を見なくても、見ただけで何となく使い方が分かる。
高齢の方には、こういう家電の方が相性が良いのかもしれません。
新しい家電は機能が増えて便利になっているはずなのに、使う人によっては、かえって分かりにくくなることもあるのだと実感しました。
次に買うなら「操作がシンプルな電気毛布」
今回使ってみて分かったのは、電気毛布は機能の多さで選ぶものではないということです。
大事なのは、誰が触っても迷わないこと。
とくに高齢の家族が使う場合や、ヘルパーさんが出入りする家庭では、ここは本当に大きいと思います。
次に買うなら、私は次の条件を重視します。
- ボタンが少ない
- できればダイヤル式
- タイマー機能はなくてもよい
- 見ただけで使い方が分かる
電気毛布のように毎日使うものは、細かな機能よりも、使い続けやすさの方がずっと大切でした。
操作がシンプルな電気毛布を探している方へ
こんな方に向いています
高齢の家族が使う電気毛布を探していて、ボタンが多い機種だと使いにくそうで不安な方に向いています。
選ぶ理由
実際に使ってみて、電気毛布は暖かさだけでなく、見ただけで使い方が分かることがとても大事だと感じました。本人だけでなく、家族やヘルパーさんが触る可能性があるなら、操作がシンプルなタイプの方が安心です。
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電気毛布は「誰が使うか」で選んだ方がよかったです
今回の電気毛布は、安く試してみるという意味では悪くありませんでした。
ただ、実際に使ってみて分かったのは、暖かさだけでは足りないということです。
操作で迷わないことも、同じくらい大切でした。
自分ひとりで使うなら、多少操作が複雑でも慣れてしまうかもしれません。
でも、高齢の家族用となると話は別です。
とくに在宅介護では、家族だけでなく、ヘルパーさんが家電を触る場面もあります。
そう考えると、説明しなくても使えることは、思っていた以上に重要でした。
次に買うなら、私は迷わず、シンプルな操作の電気毛布を選びます。
よかてんのひとりごと
正直、あの時の差額なら、最初からダイヤル式を選べばよかったです。
安さで選んだのは間違いではなかったけれど、使い始めてから見えることもあるんだなと思いました。
この電気毛布は私が使って、母にはもっと分かりやすいものを買った方がよさそうです。
家電って、性能より先に「迷わない」が大事なこと、ありますね。