母が急に歩けなくなった日、在宅介護に必要なものが一気に増えました。

それまで使っていた介護用品や生活環境では対応しきれず、何を用意すればいいのか分からないまま、慌てて買い足す日が続きました。

夜間の失禁、ベッド上での食事、手足の冷え、ポータブルトイレまわりの汚れ対策――。
それまで「まだ必要ない」と思っていたものが、急に「すぐ用意しないといけないもの」に変わっていきました。

この記事では、母が急に歩けなくなったときに、実際に急いで買ったものを10個まとめています。

  • 何を優先して揃えればいいのか分からない
  • 急な変化で気持ちが追いつかない
  • 調べる余裕もなく、とにかく必要なものを知りたい

そんな方の参考になればうれしいです。

① 夜用パッド(夜間失禁対策)

母が急に歩けなくなってから、夜間の排泄対応がそれまで以上に大変になりました。
こまめに交換するのが難しくなり、夜は吸収量の多いパッドが必要になりました。

母が自分でトイレに行けなくなってからは、パッド交換もヘルパーさんが来た時にしかできなくなりました。
こまめな交換が難しいため、我が家では昼夜を問わず夜用パッドを使うようになりました。
排泄まわりが安定しないと本人も不快感が続く、介助する側も洗濯物や更衣介助が増える、と負担が大きくなるため、まず最初に見直した部分です。

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② 介護用スプーン・フォーク

食事も、それまで通りにはいかなくなりました。
自分で食べられなくなり始めた段階で、普通のスプーンでは難しいと感じるようになりました。

介護用のスプーンやフォークは、すくいやすさや持ちやすさが工夫されていて、食事の負担を減らしやすいです。
食べることは毎日のことなので、小さな道具でも意外と差が出ると思いました。

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③ ペットボトル用ストロー

ベッド上で過ごす時間が増えると、水分補給のしやすさも大事になります。
母の場合は、コップよりもペットボトルの方が持ちやすかったため、ストローキャップを使うようになりました。

起き上がるのが難しいときでも飲みやすく、こぼしにくいので、ベッド上での水分摂取にかなり助かりました。
「飲みやすい形にする」だけで、本人の負担も介助の手間も変わると感じました。

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④ 電気あんか

暖房をつけて布団をかけていても、下半身の冷えが強くなりました。
特に動けない時間が長いと、足元の冷えは思った以上につらそうでした。

そこで使うようになったのが電気あんかです。
全身を温めるというより、足元を集中的に温めたいときに使いやすく、冬場の在宅介護ではかなり助かりました。


⑤ クッションマット(ポータブルトイレ周り)

ポータブルトイレまわりは、失禁や汚れ対策が必要になりました。
床をそのままにしておくと掃除が大変なので、拭きやすく洗いやすいマットを敷きました。

汚れても対応しやすくなり、掃除の負担がかなり減りました。

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⑥ テーブルワゴン

母は動けなくなってから、ベッドの縁に座って食事をするようになりました。
そのため、食事を置ける台が必要になり、テーブルワゴンを用意しました。

ベッドの近くまで寄せられるので、食事のたびに準備しやすく、飲み物やティッシュなども一緒に置いておけます。
動けない状態では、手の届く場所に必要なものをまとめて置けるだけでも、本人にとっても介助する側にとってもかなり助かりました。

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⑦ 使い捨てカイロ

暖房をつけ、布団をかけていても、手足の冷えが気になることがありました。
特に手のこわばりがあると、本人もつらそうに見えました。

使い捨てカイロは応急的な対策ですが、必要なときにすぐ使えるので常備しておくと安心です。
大きな介護用品ではなくても、こうした細かいものが役立つ場面は多いと感じました。


⑧ スウェットズボン

衣類も見直しが必要になりました。
下半身が冷えにくく、リハパン交換がしやすい服が必要になったからです。

我が家では、サイズ感や生地感を考えた結果、スウェットズボンがいちばん現実的でした。
見た目よりも、脱ぎ履きしやすいこと、交換しやすいこと、締めつけが少ないことを優先しました。


⑨ 締め付けない靴下

母は足のむくみが強くなり、一般的な靴下では履きにくくなりました。
よくある靴下では締めつけが強く、メンズサイズでも難しい状態でした。

そこで、ゆったり履ける靴下を選びました。
介護用品に限らず、「今の状態に合うかどうか」で選ぶことが大事だと感じたもののひとつです。

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⑩ ベッドでも楽しめる娯楽

急に歩けなくなると、生活の中でできることが一気に減ります。
そうなると、体のケアだけでなく、気持ちの面も大事だと感じました。

母の場合は、本を読むことでした。
これは家族が決めるのではなく、本人に「何ならしたいか」を聞いて用意しました。

介護用品ではありませんが、ベッドの上でも少し楽しみを持てるものがあると、過ごし方が少し違ってくるように思います。


まとめ

母が急に歩けなくなったとき、在宅介護で必要なものは本当に一気に増えました。
最初は何を揃えればいいのか分からず慌てましたが、振り返ると、まず優先したいのは排泄・食事・冷え対策・ベッドまわりでした。

全部を一度に揃えなくても、今いちばん困っている場面から整えていくだけで、少しずつ回しやすくなります。

同じように、家族の急な変化で戸惑っている方の参考になれば幸いです。

在宅介護は状況が急に変わることがあります。
必要な介護用品をまとめています。

ABOUT ME
よかてん
要介護5の母の在宅介護と発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。