現在、母は要介護2の認定を受けています。しかし、母の状態は明らかに悪化しており、要介護2の支給限度額(介護点数)では、もはや必要なサービスを賄いきれないという厳しい現実に直面しました。
このままではサービスを削るか、高額な自己負担を強いられるため、私は要介護3への区分変更を申請することを決断。すぐにケアマネジャーさんへ依頼しました。
限界を超えた要介護2でのサービス利用状況
「介護点数が足りない」と判断した理由は、私たちが利用せざるを得ないサービス頻度の高さにあります。
- 月〜土:毎朝1時間のヘルパー(昼食作り、洗濯、リハビリパンツ交換)
- 月・水・金:日中はデイサービスを利用(入浴は基本デイサービスで)
- 火・木・日:夕方1時間のヘルパー(就寝用のリハパン+パッド装着などの身体介助)
ご覧の通り、ほぼ毎日ヘルパーさんに入っていただき、週3回はデイサービスも利用しています。身体介護を含むこれらのサービスを維持するだけで、要介護2の支給限度額は常にギリギリ、またはオーバーしている状況です。このままでは、母の安全を確保するためのサービスを継続できません。ちなみに、夕食は宅配弁当です。365日来てくださいます。
区分変更申請の手続きと役割分担
区分変更の必要性をケアマネジャーさんに相談したところ、すぐに手続きを進めてくださいました。
| 申請後の主な手続き | 担当者 | 補足事項 |
| 市役所への書類申請 | ケアマネジャー | 専門知識が必要な申請書作成・提出を代行してもらい助かりました。 |
| 主治医の診察・意見書 | 私(家族) | 私は待合室で待ってるだけでした。 |
| 認定調査(訪問調査) | ケアマネジャー | 私が立ち会えなかったため、ケアマネジャーさんが代理で入ってくれました。 |
主治医からの衝撃的な診断結果
特に重要だったのが、主治医の先生とのやり取りです。
母の診察時、私は診察室には入れず待合室で待機していました。3日後、私ひとりで血液検査の結果と処方箋を受け取りに再訪した際、先生から母の詳細な状態を聞くことができました。
先生の言葉は、要介護3の必要性を強く裏付けるものでした。
1. 深刻な認知機能の悪化
「認知がかなり進んでいますね。介護認定の際にする質問形式のテストがあるのですが、答えられたのはご自身のお名前と生年月日だけでした。」
場所や時間、状況の理解が進んでいないという事実は、日中の見守りや安全管理が以前よりはるかに重要になっていることを示しています。これは、認知症の進行度を判定する上で非常に重要な情報です。
2. 転倒リスクの増大と身体機能の低下
「右脚の浮腫、腰も90度に曲がっている状態なので、杖や歩行器で歩くことを強くオススメします。一度転倒すると歩けなくなるので注意が必要です。」
腰が90度に曲がっている重度の円背は、バランス能力を著しく低下させています。さらに右脚の浮腫(むくみ)も加わり、転倒リスクは極めて高い状態です。主治医から「一度転倒すると歩けなくなる」と警告されたことは、私たちが手厚い身体介護と見守りを必要としている、何よりの証明となりました。
認定調査に家族が立ち会えなかった不安と対策
最も不安だったのは、認定調査員による訪問調査に、私がどうしても立ち会えなかったことです。
要介護認定では、本人が遠慮して「大丈夫」「自分でできる」と答えてしまい、実際の困難さが伝わらないことが多々あります。
そのため、私は以下の準備を行い、ケアマネジャーさんに託しました。
- 困りごとリストの作成: リハパン交換の頻度、夜間の排泄介助の様子、食事のムラなど、私とヘルパーさんが記入する共有ノートを調査員に見ていただくように、ケアマネージャーさんにお願いしました。
審査結果を待つばかり
これで、**「主治医意見書」と「訪問調査」**という、認定に必要な手続きはすべて完了しました。
今は、**介護認定審査会の結果(約1ヶ月〜1ヶ月半後)**を待つばかりです。母の介護の現実が、要介護3として適切に認められ、私たち家族が必要なサービスを安心して継続できることを心から願っています。
同じように介護点数に悩んでいる方、遠慮せずに区分変更の申請をすることをおすすめします。必要なサービスを諦めないための一歩です。
