成年後見人申請で書類を提出。「登記されていないことの証明書」チェック欄の間違いに注意
やっと提出できました。
認知症の母の成年後見人申請、本日書類を持って家庭裁判所へ行ってきました。
この記事を読むと、後見人申請書類の提出の流れと、「登記されていないことの証明書」で私がやってしまったチェックミスと正しい取得方法がわかります。同じ失敗をしないよう、参考にしてください。
後見人申請書類の提出、当日の流れ
家庭裁判所の窓口に書類一式を持参します。
必要書類の一覧は裁判所公式サイトから確認できます。 →後見開始の申立書|裁判所
**基本的な流れとしては、提出した書類はその場ではチェックされません。**後日、裁判所から連絡が入る仕組みになっています。
ただし私の場合、切手(4,500円分)が足りていなかったため、近くの郵便局へ買いに行くことになりました。
その間、窓口の方がチェックしてくださっていたようで、戻ったときに一言。
「ひとつだけ書類の再提出があります」
…ありがたい、そして恥ずかしい。
やってしまったミス:「登記されていないことの証明書」のチェック箇所
問題になったのは、**「登記されていないことの証明書」**という書類です。
この証明書には「証明事項」を選んでチェックする欄があります。
私がチェックしたのは一番上の項目でした。
❌「成年後見人、被保佐人とする記録がない」
正しくチェックすべきだったのは、一番下の項目です。
✅「成年後見人、被保佐人、任意後見契約の本人とする記録がない」
後見人申請では、「任意後見契約の本人とする記録がない」という文言が入った証明事項を選ぶ必要があります。

一番下の項目、見落としやすいです。私は完全に見落としました。
「登記されていないことの証明書」の取り直し方法
どこで取れるか
法務局・地方法務局の「本局」の窓口で取得できます。
⚠️ **支局や出張所では取り扱っていません。**最寄りの法務局が支局の場合、本局まで行く必要があります。
本局まで行けない場合は郵送で申請できます
窓口に行くのが難しい方は、郵送での申請も可能です。
ただし、郵送申請の請求先は東京法務局後見登録課のみです。他の法務局に郵送しても受理されません。
郵送先 〒102-8226 東京都千代田区九段南1-1-15 九段第2合同庁舎 東京法務局 民事行政部 後見登録課
同封するもの
- 記入済みの証明申請書(東京法務局サイトからダウンロード可) →登記されていないことの証明申請書|東京法務局
- 本人確認書類のコピー
- 収入印紙300円分を貼った申請書
- 返信用封筒(住所記載・切手貼付済み)
⚠️ 郵便到着から証明書送付までおおむね1週間程度かかります。混雑時は2週間以上になることもあるため、時間に余裕をもって申請してください。
窓口での手順
- 法務局(本局)の窓口で「登記されていないことの証明申請書」をもらう(または事前にダウンロード)
- 申請者の氏名・住所・生年月日を記入する
- 証明事項は一番下「成年後見人、被保佐人、任意後見契約の本人とする記録がない」にチェック
- 収入印紙300円を貼って提出する
- その場で交付(即日・約10〜20分)
ポイント:申請書の証明事項は「一番下」にチェック。ここが今回私がミスした箇所です。提出前にもう一度確認してください。
まとめ:「登記されていないことの証明書」はここをチェック
| 内容 | |
|---|---|
| ❌ 一番上 | 成年後見人、被保佐人とする記録がない |
| ✅ 一番下 | 成年後見人、被保佐人、任意後見契約の本人とする記録がない |
後見申立の書類は多く、似たような項目が並んでいます。提出前に証明事項の選択欄を必ず確認してください。
この記事が同じ手続きを進めている方の参考になれば幸いです。
よかてんのひとりごと
実はこの日、もうひとつ動揺していたことがありまして。
家庭裁判所の後見センター窓口で対応してくださった方が、学生時代にお付き合いしていた人にそっくりだったんです。何十年も会っていないのに、面影がありすぎて。あの頃の顔にシワが増えたくらい、というレベルで。
気づいたら声がよそ行きになっていました(笑)
「もしかして、○○くん?」と声をかけそうになるくらいそっくりだったのですが、声の質がちょっと違うような気もするし、お役所らしい淡々とした話し方をされていたので、そのまま帰ってきました。
もし本人だったとしたら、「書類のチェック欄を間違えた元カノ」として記憶されることになるわけで。それはそれで困ります。
真相は、いずれ解明されるかもしれません。
後見人が選定されるまでの間、家庭裁判所には何度か足を運ぶことになります。次回また窓口で対応していただいたとき、声をよく聞いてみようと思います。
…って、そっちが気になるんかい、という話ですが。