みーちゃんの日常

【体験談】散歩中の便失禁で気づいたこと|発語なし自閉症の娘と取り組むトイレ支援

先週の散歩中、みーちゃんが急に立ち止まりました。
お腹をポンポンと叩くしぐさに「ん?」と思った次の瞬間、あの臭いが…。

外出先での便漏れ。焦りながらも、あとから振り返ると小さな“サイン”がありました。
今回はその日の出来事と、みーちゃんの成長、そして今後のトイレ支援の課題についてまとめます。


散歩中の便漏れ

夕食後、長女とみーちゃんと一緒に近所を小一時間ほど散歩しました。

帰り道、みーちゃんが急に立ち止まりました。
どうしたのかな?と思い振り返ると、お腹をポンポンと叩いています。

「お腹痛い?お家すぐそこだから帰ろう」と声をかけたその瞬間、
鼻を突くあの臭い――。

「もしかして、もう出た後か…!」
やってしまった。

とりあえず後ろから見て、服に染みていないか確認。
そこまではひどくない。急いで帰宅しました。

真っ先にトイレに連れていき、状態を確認。
軟便でした。
それは我慢できないよね。ごめんね。
散歩中に便意があったのに、気づいてあげられなかった。

長女にトイレを任せて、私はお風呂のお湯を貯める。
すぐに洗えるよう準備。
長女、本当に頼もしい存在です。


散歩後の検証と成長のサイン

その後、長女と“検証会”をしました。
テーマは「散歩途中でいつもと違う様子は感じなかったか」「今後の課題」。

  • 「機嫌が悪いわけではないけど、いつもみたいに楽しそうではなかったよね」
  • 「でも便が出てからだけど、お腹を叩いて教えてくれたのは成長だね」

確かに、あの“お腹ポンポン”はサインだった。
あとから気づくたびに、伝えようとしてくれた気持ちがわかって、胸が締めつけられる。


今後のトイレ支援の取り組み

これからの散歩は、
「散歩コースを決めて、途中で必ず同じトイレに寄る。
トイレに行く前にトイレカードを提示し、みーちゃんが自発的にカードを出せるまで繰り返す」
この方法で続けてみます。

今年、外での便失禁は2回目。
軟便のときは便意を催すとすぐ出てしまうため、変化に気づきにくい。

外食時の食後、1時間後はトイレに連れて行っていますが、
軟便の場合はタイミングが読めないため、自発的なサインがないと難しい。

焦らず、気長に続けるしかありません。

このことは生活介護事業所にも共有し、
施設でもトイレ誘導時にカード提示をお願いしています。


おまけの一幕

……休日用バッグにつけていたカードケースを見たら、
中身(トイレカード)が抜かれていました(泣)。

そんなにカードが嫌いなのか、みーちゃん。
それでも、理解する力は少しずつ、確実に早くなってきている。
次は「カードを自分で出せた日」をここに書けますように。


まとめ

  • 散歩中の「お腹ポンポン」は大切なサイン
  • 外出時は“同じトイレに立ち寄る”習慣をつくる
  • カード提示を生活介護とも共有して一貫性を

外出時の失敗はショックも大きいけれど、
「伝えようとしたサイン」に気づけたことが、今回の一番の収穫でした。


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ABOUT ME
よかてん
要介護3の母の在宅介護と 発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、 安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。