【認知症】要介護3の母が急に歩けなくなった。その日の対応と介護体制を見直した記録
「そんなに急に?」と思う変化が、介護では本当に突然やってきます。
この記事では、要介護3の母がある日突然歩行困難になり、その日のうちに環境を整え、介護体制を見直した経緯をまとめています。
同じように急な状態変化に直面したご家族の参考になれば幸いです。
デイサービスからの電話で異変を知った
夕方、デイサービスから電話がありました。
「一人での歩行と立ち上がりが難しくなっています。このままではトイレに行くのも難しい状態です」
正直、「そんなに急に?」という気持ちと、「いよいよこの段階に来たのかもしれない」という思いが、同時に浮かびました。
その日の夜、様子を見に行ってわかったこと
夜に母の様子を見に行くと、状況は想像以上でした。
立ち上がれない
ベッドの柵を支えにして立ち上がろうとしますが、手のこわばりが強く力が入らず、柵を握ることができない状態です。
水分が自分でとれない
コップを持っても数秒で手から落としてしまいます。一人で水分をとることが難しくなっていました。
こたつの電源が切れない
リモコン操作もできなくなっており、そのまま電源が入りっぱなしになっていました。
その日のうちに行った環境調整3つ
状況を確認してすぐ、できることから手をつけました。
① コップをストロー付きのこぼれないタイプに変更 普通のコップ→コーヒーカップと試しましたが改善せず、最終的にストロー付きで倒してもこぼれないコップに変えました。
② こたつに電源タイマーを設置 自分で電源を切れなくなっているため、タイマーで自動オフになるよう設定しました。
③ ケアマネさんにその日のうちにショートメールで状況報告 口頭より記録が残る形で伝えておくことで、翌日以降の体制変更がスムーズになります。
介護体制を1日3回ヘルパー訪問に変更
ケアマネさんと話し合い、年末年始を含めて1日3回ヘルパーさんが入る体制に切り替えることになりました。
当初は家族と半々で担う予定でしたが、私はみーちゃんを連れての介護になるため、みーちゃんの機嫌次第で途中で切り上げざるを得ないことがあります。ケアマネさんはその事情も踏まえたうえで判断してくれました。
翌日、弟が発見した状況
翌日の午後、こたつの置き換えをお願いしようと弟が母の家を訪ねると、便失禁した状態で母が台所に座り込んで動けなくなっていました。
トイレに行こうとして這って移動したものの、立ち上がれずトイレに入れなかったようです。
弟は「俺には見られない」と言い、その場での介助を拒否しました。
私はその時、みーちゃんを連れて買い物中でした。すぐに向かえる距離ではなく、夕方にヘルパーさんが来る前に何とかしなければと思い、ケアマネさんに電話をしました。
状況をそのまま伝えると、
「わかりました。何とかしますね」
その一言に、正直かなり救われました。
急な状態変化に直面したときに動いたこと
今回の経験をまとめると、以下の順で動きました。
- その日のうちに状況を確認しに行く
- すぐできる環境調整を優先する(コップ・タイマー)
- ケアマネさんに文字で状況報告する
- 翌日に体制変更の相談をする
- 緊急時はケアマネさんに連絡する
「全部自分でやろうとしない」ことが、長く続けるためには大切だと改めて感じました。
まとめ
- 要介護3の母が突然歩行困難になり、立ち上がり・水分補給・電源操作がすべてできない状態に
- その日のうちにコップ変更・タイマー設置・ケアマネ報告を実施
- 翌日から1日3回ヘルパー訪問体制に変更
- 緊急時はケアマネさんへの連絡が最初の一手
- 家族だけで抱え込まないことが在宅介護を続けるコツ
よかてんのひとりごと
もう一人で動くのが難しい状態になってきて、今までみたいにはいかないのかな……と思っています。
急に弱くなった母を前に、正直、私の気持ちはまだ追いついていません。
それでも今この状況の中で、私にできることを精一杯してあげたい。お正月には美味しいお雑煮を作って、お正月らしいことをしてあげたい。
今は、ただそれだけです。