認知症・要介護3・母の介護日記

【認知症】特養はいつから考えるべき?夜ひとりになる在宅介護で迷っていること

在宅介護を続けていると、ふとした瞬間に
「このままで本当に大丈夫なのだろうか」と考えてしまうことがあります。

最近、私が強く意識するようになったのは、夜の時間帯です。

夜、母が一人になる時間のこと

現在、夜間は母が一人で過ごす時間があります。
ヘルパーさんの訪問はなく、私もすぐに駆けつけられる距離ではありません。

日中は何とか回っていても、夜になると
「もし何かあったらどうなるだろう」
という考えが頭をよぎるようになりました。

ポータブルトイレ移乗で想像してしまう最悪のケース

特に不安になるのが、ポータブルトイレへの移乗です。

もし夜中に移乗に失敗してしまい、
そのままベッドに戻れなくなったら

朝、ヘルパーさんが来るまで
誰も助けることができない時間が続くことになります。

この状況を想像すると、
「それなら、特養のほうが安全なのではないか」
と思ってしまう自分がいます。

それでも「今すぐ特養」と決めきれない理由

一方で、現実的な条件を考えると、
すぐに施設を決めるほど切迫しているのかと問われると、
答えは簡単ではありません。

夜は暖房をつけているため、
仮にベッドに戻れなくなったとしても、
寒さで震えるような環境ではないこと。

そして、調子の良い日であれば、
介助なしでポータブルトイレに移乗できていること。

こうした点を踏まえて、ケアマネさんも
「今はまだ様子を見ていいのではないか」
という判断でした。

母の思いと、ケアマネさんの考え

母自身は、
「限界までは、住み慣れた自宅で過ごしたい」
という気持ちを持っています。

また、ケアマネさんからは、
「特養に入ると、環境の変化で弱っていくスピードが早くなる方も多い」
「できるだけ自宅で過ごせるなら、その方がいい」
という話もありました。

在宅が必ずしも楽というわけではありませんが、
慣れた環境で過ごせることが、母にとっては大きな安心であることも事実です。

私が今、在宅を選んでいる理由

母の思い、ケアマネさんの考え、
そして夜の安全への不安。

そのすべてを天秤にかけたとき、
今の私は、どちらか一方を切り捨てる決断はできません

だからこそ、
「まだ迷っているうちは、在宅で」
そう考えています。

今すぐ答えを出すのではなく、
状態を見ながら、選択肢を並べ続けること。
それが、今の我が家にとっての最善策だと思っています。


よかてんのひとりごと

在宅を続けたい気持ちと、
夜の安全を考えると施設のほうがいいのではないかという気持ちが、
今も行ったり来たりしています。

それでも、
「今すぐ決断しなくていい」
「迷っている間は、在宅でもいい」
そう言ってもらえたことに、救われている自分がいます。

答えはまだ出ていません。
でも、この迷いも含めて、
今の在宅介護の現実なのだと思っています。

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ABOUT ME
よかてん
要介護3の母の在宅介護と 発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、 安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。