今日、母を病院に連れて行き、認知症検査を受けてもらいました。
今回は、後見人制度の手続きに必要な診断書のための受診でもありました。
これから親の認知症検査に付き添う方の参考になればと思い、当日の流れと検査内容を書きます。
この日に受けたのは、次の検査です。
・身長・体重測定
・主治医の問診
・MRI
・採血
・レントゲン
・心電図
・専門家との面談
想像していた以上に項目が多く、付き添う側にとっても負担の大きい一日でした。
最初に行った測定と主治医の問診
立位ができない母は、最初の身長測定の時点で測ることができませんでした。
体重は車椅子のままで測定しました。
その後に主治医の問診がありました。
ここでは、認知機能を確認するための質問がいくつかありました。
質問1、「うめ・いぬ・自動車」を覚えてください
母は最初の「うめ」も言えませんでした。
質問2、「100−7は?」
この質問には答えられませんでした。
質問3、「6・8・2を反対から言ってください」
これも答えられませんでした。
質問4、最初の3つの言葉を覚えている?
あとで聞かれましたが、答えることはできませんでした。
質問5、見せられた物の名前はわかるか
歯ブラシ・スプーン・腕時計・鍵・鉛筆を見せられ、「これは何ですか」と聞かれた場面では答えることができました。
質問6、隠した物が何かわかるか
5つのうち1つを隠して「何がなくなったか」と聞かれましたが、答えることはできませんでした。
主治医からはこの時点で、
「後見人の診断書が要るんだね? 検査を受けなくてもいいくらいだけど、一応検査するね」
と言われました。
MRI、採血、レントゲン、心電図
その後はMRIへ。
20分間動いてはいけないとのことで、正直かなり難しいのではと思いましたが、何とかできたとのことでした。
その後、採血、レントゲン、心電図などの検査が続きました。
受付から会計が終わるまで約4時間かかり、ずっと車椅子に座ったままの母の体力がもつか心配でした。
専門家の先生との面談
さらに、専門家の先生との面談が30分ほどありました。
この面談には私は同席できず、母と先生のみで行われました。
あとから聞いた話では、「◯を書いて」と言われても自分の名前を書いてしまったとのことでした。
会話も、ほとんど成立していなかったそうです。
最後に主治医から伝えられたこと
一通りの検査が終わったあと、最後に主治医から説明がありました。
その中で、
「診断名書くとしたら、重度アルツハイマー型認知症かな。十分後見人制度利用できるよ」
と言われました。
ある程度覚悟はしていましたが、「重度なんだ…」と、実際に診断が出ると重いです。
それでも、後見人制度の利用に必要な診断につながることが確認できたのは、今後を進めるうえでは大きかったと思います。
実際に付き添って感じたこと
認知症検査というと、何をするのかに意識が向きがちですが、実際には本人の体力、移動の負担、待ち時間、そして家族が現実を受け止めるしんどさも含めて、かなり消耗するものでした。
これから親を認知症検査に連れて行く方にとって、少しでも参考になればと思います。