寝たきりに近い状態でも、リハパンって使えるの?」 「要介護5になったら、もうテープ式に切り替えるべき?」
こんな疑問、介護をしていると一度は考えますよね。
私は認知症で要介護5、一人暮らしの母を在宅介護しています。この記事では、リハパンとテープ式おむつの選び方を、実体験をもとにお伝えします。
一般的なサイトでは「要介護5=テープ式」と書かれていることが多いのですが、実はそんなに単純じゃないんです。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
まず、うちの母の状態をお伝えします
- 80代・認知症(要介護5)
- 独居で、ヘルパーさんと訪問看護を利用しながら在宅生活
- 食事とデイサービス以外は寝たきりだけど、介助があればポータブルトイレへの移乗ができます
- 調子のいい日は、ポータブルトイレで排便もできます
「要介護5=完全寝たきり」ではないんですよね。母のように、介助があれば座位が保てる状態の方は意外と多いと思います。
そして、この「座位が保てるかどうか」が、リハパンかテープ式かを選ぶ大きなポイントになります。
リハパンとテープ式おむつ、何が違うの?
まず基本の整理から。
| リハパン | テープ式おむつ | |
|---|---|---|
| 形状 | パンツ型(下着のように履く) | 寝た状態で当てて、テープで固定 |
| 向いている人 | 立てる・座れる方 | 寝たきりの方 |
| 交換方法 | 立って履き替え、または横になって破って交換 | 寝た状態でテープを外して交換 |
| 本人への影響 | 下着に近い感覚で尊厳を保ちやすい | 交換が楽でモレにくい |
一般的には「要介護4〜5・寝たきりの方はテープ式」と言われています。
でも、ポータブルトイレに座れる状態であれば、リハパンのほうが本人の残存機能を活かせます。介護の基本は「できることはなるべく自分でやってもらう」ですよね。
ケアマネさんにも相談しましたが、「まだリハパンでいいですよ」とのことでした。完全に寝たきりになった段階でテープ式に切り替える予定です。
なぜ「ライフリーの夜用」を使っているか
母はほぼ一日中横になっている時間が長いので、昼間でも夜用タイプを使っています。
ライフリーを選んだ理由
- ユニ・チャームの介護専門ブランドで、信頼性が高い
- 吸収力と肌へのやさしさのバランスが良い
昼間でも「夜用」を使う理由
寝たきりに近い状態だと、横向きの姿勢でも漏れにくい設計が必要です。昼間用の吸収量では交換の手間が増えたり、肌トラブルにつながることがあります。
また、ヘルパーさんが来られない時間帯のことを考えると、1枚あたりの吸収量は多ければ多いほど安心なんですよね。
リハパン+パッドの「ダブル使い」がおすすめ
うちではリハパン単体ではなく、パッドとの組み合わせで使っています。
- **リハパン(ライフリー 夜用)**をベースとして履かせる
- その中に**ライフリーの尿とりパッド(夜用)**を重ねる
この組み合わせ、かなりおすすめです。理由は2つ。
① パッドだけ取り替えればOKなので、本人への負担が減ります リハパンを毎回脱がせなくていいので、交換がスムーズです。
② コストを抑えられます リハパン全体を毎回替えるより、パッドだけ交換するほうが経済的です。
ひとつ注意点として、パッドがズレると横漏れの原因になります。リハパン用のパッドを選ぶと、フィットしやすくておすすめです。
パッドはもともとエルモアを使っていました
実は以前はエルモアの一番高吸収 夜用パッドを使っていました。1回150cc×7回分吸収(合計1,050cc)というスペックで、吸収量がとにかく優秀なんです。
でも、おむつ補助券が使える薬局でエルモアのパッドが取り扱われていなかったため、ライフリーに変更しました。
ライフリーの夜用パッドは5回分吸収。エルモアの7回分と比べると数字上は少ないのですが、担当のヘルパーさんに聞いたら「実際の吸収量はそんなに変わらないですよ」とのことでした。むしろライフリーのほうが薄くて扱いやすいと教えてもらったので、今後もライフリーを続ける予定です。

📷 左:エルモア 一番高吸収夜用パッド 右:ライフリー 尿とりパッド夜用。ライフリーのほうが薄くてスリムなのがわかります。
おむつ補助券があるから、少し高めのものでも選べるのが正直なところです。補助券がなかったら、たぶん値段重視で選んでいたと思います。補助券を使えることのありがたさを実感しています。
おむつ補助券を使うと購入先の選択肢が限られてしまうのが悩ましいところですが、対応している薬局で取り扱っている商品の中から、吸収量と扱いやすさのバランスが良いものを選ぶのがおすすめです。
おむつ補助券を使って節約する
介護用おむつは毎月の出費が地味に大きいですよね。うちはおむつ補助券をフル活用しています。
おむつ補助券(おむつ助成制度)とは?
要介護認定を受けた方を在宅介護している家族に対して、自治体がおむつ購入費用の一部を補助してくれる制度です。
使える条件(自治体によって異なります)
- 要介護認定を受けていること(多くの場合、要介護4以上が対象)
- 非課税世帯であること
- 在宅で介護を受けていること
- 市区町村への申請が必要
母は要介護5・非課税世帯なので、補助をフルに受けられています。補助券は対応しているドラッグストアや指定の薬局などで使えます(Amazonや楽天などのネット通販では使用できません)。
まだ申請していない方は、ぜひケアマネさんに「おむつ補助券って申請できますか?」と聞いてみてください。 知らないまま実費で払い続けているケースも多いので、もったいないです!
テープ式への移行はいつ?
現在は介助ありでポータブルトイレに座れているので、リハパンを継続しています。
今後、完全に寝たきりになって座位が難しくなった段階でテープ式に切り替える予定です。その際はケアマネさんや訪問看護師さんに相談しながら進めるつもりです。
介護の状態は変わっていくものなので、その都度専門家に相談しながら柔軟に対応していくのが大事だと思っています。
まとめ:リハパンかテープ式か、判断の目安
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 介助があれば立てる・座れる | リハパン(パンツ型オムツ) |
| ポータブルトイレや自力でトイレに行ける | リハパン |
| 完全寝たきりで座位が保てない | テープ式おむつ |
| 皮膚トラブルがあり、交換頻度を下げたい | テープ式おむつ |
「どちらが正解」というより、今の状態に合わせて選ぶのが一番です。迷ったらケアマネさんや訪問看護師さんに相談してみてください。
毎日のことだから、少しでも楽に、少しでも安心して介護できる選択ができるといいですよね。この記事が参考になれば嬉しいです。
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