「介護の仕事に興味はあるけど、資格を取るのにお金がかかりそう」と思っていませんか?

実は、初任者研修は無料で受けられる方法がいくつかあります。

この記事では、無料になる仕組みと条件、注意点、そして障がい児育児や介護をしながらでも動けるかどうかをまとめました。


初任者研修とは?

訪問介護で働くために必要な、介護の入門資格です。

  • 受講時間:130時間(通信+通学の組み合わせが多い)
  • 通常の費用:5〜10万円程度
  • 期間の目安:最短1ヶ月〜3ヶ月
  • 受験資格:年齢・学歴・経験問わず誰でも受けられる

資格があると、無資格者より平均で月3万円ほど給与が高くなるという調査結果もあります(厚生労働省 令和6年度介護従事者処遇状況等調査)。


無料で受けられる4つのルート

① ハローワークの職業訓練(離職中の方向け)

失業給付を受けながら、無料でカリキュラムを受講できる国の制度です。

  • 対象:離職中で求職登録している方
  • 期間:約3ヶ月
  • 注意点:スケジュールが決まっており振替が難しい場合がある。出席率8割未満だと給付金が止まることも

② 自治体の資格取得支援事業

都道府県や市区町村が、介護人材確保のために受講費を全額または一部負担する制度です。

自治体によって内容・条件・時期が異なるため、お住まいの地域の窓口や社会福祉協議会に確認が必要です。

③ 民間スクールの就職条件付き無料制度

スクールが紹介する事業所への就職を条件に、受講料が無料になる制度です。

代表的なスクール例:

  • 三幸福祉カレッジ:就職応援制度あり。週3日・週20時間以上、6ヶ月以内に勤務開始が条件
  • ニチイ:受講中または修了後3ヶ月以内にニチイに就職で受講料キャッシュバック

注意点:就職が決まらなかった場合や短期間で退職した場合、数万〜10万円程度の費用返還を求められることがあります。契約内容の事前確認が必須です。

④ 介護事業所の資格取得支援制度(働きながら取得)

事業所に就職して働きながら、受講費を負担してもらう方法です。

  • 費用を全額または一部負担してくれる
  • 研修日を出勤扱いにしてくれる事業所もある
  • 制度の有無は事業所によって異なるため、求人確認時に必ずチェックを

私自身は初任者研修→実務者研修と進み、介護福祉士を取得しました。どのように資格を取ったかはこちらの記事にまとめています。 → 週2日・3時間以内で働ける訪問介護を選んだ理由


注意点まとめ

  • 就職条件付きの場合、一定期間勤務しないと費用返還になる可能性がある
  • 出席率が低いと給付停止・返還対象になることも
  • 自治体の制度は年度ごとに時期や定員が決まっているため早めに確認を
  • 事業所によって制度の有無・内容が違うので必ず事前確認

障がい児育児・介護中でも受けられる?

フルタイムで動けない状況でも、選択肢はあります。

週末のみのコースや、通信と通学を組み合わせたコースを持つスクールもあります。みーちゃんが放課後デイに行っている時間をうまく使うのがベストと、私自身も感じました。

大事なのは最初の事業所・スクール選びです。「週2日・直行直帰・急な休みに理解がある」を条件に探した私の経験は、こちらの記事にまとめています。 → 介護職に興味があるけど不安。ヘルパーとして働く私が感じたリアルな話

まずは求人を見て、条件を確認するところから始めるのが現実的です。

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まとめ

  • 無料ルートは主に4つ:ハローワーク・自治体・民間スクール・事業所の支援制度
  • 就職条件・勤続条件があるものが多いので、契約内容の確認は必須
  • フルタイムじゃなくても動ける。大事なのは最初の事業所・スクール選び

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