先週末の夕方、母が自宅から200メートル先で転倒し、救急搬送されました。
通行人の方が気づいてくださり、大事には至りませんでした。
けれど、もし誰にも見つからなかったらと思うと、今でもぞっとします。
あの日の出来事をきっかけに、在宅介護での徘徊対策を本気で考え直すことにしました。
発見までの流れ
夕方5時ごろ、定期訪問のヘルパーさんが母宅に到着しました。
ところが、家の中に母の姿がなく、玄関の靴も消えていたそうです。
ヘルパーさんはすぐに周辺を探してくれましたが見つからず、
その最中に母宅の固定電話に病院から連絡が入りました。
「転倒され、救急搬送されています」と。
すぐにヘルパーさんが私の携帯へ連絡をくださり、状況を説明してくれました。
「すぐに病院へ行ってください」と。
母は幸い、顔面の擦り傷程度で済みましたが、
人気のない道で倒れてそのまま誰にも見つからなかったらと思うと、
胸の奥が冷たくなります。
徘徊に気づけなかった理由
母は要介護3です。
ここ最近は記憶の混乱が増え、会話が通じない時間が多くなっていました。
ただ、杖や支えがないと歩行が難しいため、まさか外を出歩くとは思いませんでした。
母が徘徊した際に持って行ったのは、上着とズボン、そしてスーパーのチラシを入れたスーパーの袋。
「買い物に行かないと」と思い込んでいたのかもしれません。
担当医には「独居? 無理でしょ!」と言われましたが、
ケアマネさんは「お母さんはまだヘルパーの介助があれば自力で生活できますよ。
徘徊したのが16時ごろなら、外が暗くなると出歩かないと思うので、
夕方の訪問を15時〜16時に早めましょう」と提案してくださいました。
夕方の訪問を早めると翌朝の尿もれ対応が増えるのではと気になりましたが、
「ヘルパーはまったく気にしていないので、そこは心配しなくて大丈夫ですよ」と、
ありがたい言葉をいただきました。
今後の対策として考えたこと
今回の出来事を受けて、すぐにいくつかの対策を調べました。
警察・自治体の見守りネットワーク登録
→ 即登録しました。
自治体では「徘徊SOSネットワーク」に登録でき、
行方不明時には警察・消防・地域ボランティアが一斉に探してくれる仕組みです。
1. 靴に取り付ける
→ 名前・住所・緊急連絡先を登録しておけば、発見時にスマホから読み取ってもらえます。
2. GPS端末の利用
→ 「まもサーチ」や「みまもりタグ」など、位置情報をアプリで確認できるタイプ。
常に通知を受け取れるので、徘徊初期の発見に役立ちます。
3. 服につける連絡先シール
→ 名前・住所・連絡先を記載して服に貼れるシール。
アイロンなしで24時間後にはしっかり接着し、洗濯も可能です。
参考リンク
今回調べた徘徊関連グッズの中で、使いやすそうだったものをまとめています。
必要な方は下記から詳細をご覧ください。
👉Airtagを隠せるインソール (最有力候補)
👉 杖などに貼るQRシール(これもいいですね)
👉見守りシール(アイロン不要)
まとめ
徘徊を完全に防ぐのは難しいです。
でも、**「すぐ見つけてもらえる仕組み」**をつくることはできます。
今回の出来事を通して、介護は「一人では見きれない」という現実を痛感しました。
夕方にヘルパーさんが来なければ、母の状態は翌朝までわからなかったかもしれません。
そう思うと、早急に対策を整える必要があります。
ただ、次に同じことが起きたら——
自宅での生活を続けるのは、もう難しいのかもしれません。
