【発語なし自閉症】散歩中の便失禁で気づいたこと。「お腹ポンポン」は伝えようとしたサインだった
「伝えようとしてくれていたんだ」——あとから気づくたびに、胸が締めつけられます。
この記事では、散歩中にみーちゃんが便失禁した出来事と、そこから見えた小さなサインと今後のトイレ支援の取り組みをまとめます。
散歩中の便失禁
夕食後、長女とみーちゃんと一緒に近所を1時間ほど散歩しました。
帰り道、みーちゃんが急に立ち止まりました。振り返るとお腹をポンポンと叩いています。
「お腹痛い?お家すぐそこだから帰ろう」と声をかけたその瞬間、鼻を突くあの臭い——。
「もしかして、もう出た後か……」
とりあえず服に染みていないか確認して、急いで帰宅。真っ先にトイレに連れていくと、軟便でした。
それは我慢できないよね。ごめんね。散歩中に便意があったのに、気づいてあげられなかった。
長女にトイレを任せて、私はお風呂のお湯を貯める準備をしました。長女、本当に頼もしい存在です。
長女との”検証会”
その後、長女と「散歩中にいつもと違う様子はなかったか」「今後の課題は何か」を話し合いました。
「機嫌が悪いわけではないけど、いつもみたいに楽しそうではなかったよね」
「でも便が出てからだけど、お腹を叩いて教えてくれたのは成長だね」
確かに、あの”お腹ポンポン”はサインでした。あとから気づくたびに、伝えようとしてくれた気持ちがわかって、胸が締めつけられます。
今後のトイレ支援の取り組み
これからの散歩はこの方法で続けてみます。
散歩コースを決めて、途中で必ず同じトイレに立ち寄る。 トイレに行く前にトイレカードを提示して、みーちゃんが自発的にカードを出せるようになるまで繰り返す。
今年、外での便失禁は2回目です。軟便のときは便意を催すとすぐ出てしまうため変化に気づきにくい。外食時の食後1時間後はトイレに連れて行くようにしていますが、軟便の場合はタイミングが読めないため、自発的なサインがないと難しいのが現実です。
生活介護事業所にも共有して、施設でもトイレ誘導時にカード提示をお願いしています。焦らず、気長に続けるしかありません。
まとめ
- 散歩中の「お腹ポンポン」は便意を伝えようとしたサインだった
- あとから気づいても「伝えようとしてくれた」ことは確実な成長
- 外出時は同じトイレに立ち寄る習慣をルーティン化する
- トイレカード提示を生活介護事業所とも共有して一貫性をもたせる
- 軟便時はタイミングが読めないため、自発的なサインが出るまで気長に続ける
よかてんのひとりごと
後日、休日用バッグにつけていたカードケースを見たら、中身(トイレカード)が抜かれていました(泣)。
そんなにカードが嫌いなのか、みーちゃん。
それでも、理解する力は少しずつ確実に早くなってきています。次は「カードを自分で出せた日」をここに書けますように。