母の介護日記

一人暮らし要介護2の母の生活費|年金11万円でのやりくりと現実

母は現在は要介護3ですが、要介護2の時の生活費を共有します。
今のところ、何とか自宅での生活を続けられていますが、
今回は、年金だけでどこまでやりくりできているかをまとめてみました。


■年金収入

  • 年金:  約86,000円
  • 遺族年金:約25,000円

    合計  約110,000円


■生活費支出一覧

項目金額(円)四捨五入してます備考
夕食弁当15,000週7日配達(365日)
デイサービス11,000週3回午後から利用(食事なし)
ヘルパーさん14,000週6日朝60分、週3日夕方30分
食費(朝・昼)20,000ヘルパーさんが買物と調理
水道2,000平均
電気10,000冬場は12,000
電話800固定電話基本料のみ
保険1,800医療保険など
互助会4,000葬祭積立
リハパン・介護用品6,000日常使用
固定資産税2,500月割換算
医療費(歯医者・外科)5,000訪問歯科2,600円

合計:約92,100円


■残る金額と実際のところ

月に残るのはおよそ18,000円前後
突発的な医療費や家電の買い替え、修繕費(滑らないようにお風呂の改装)などがあると、
その分は貯金を切り崩して対応しています。(貯金も底が見えてきて焦っています)

夏や冬は電気代が上がるため、
季節によって支出が大きく変動。
母は自分でリモコン操作ができないため、
暑さ対策として夏はエアコンを24時間つけっぱなしにしています。


■日々の支出の中で感じること

これからは、「どうしたら安心を続けられるか」だけではなく、
実際にどこを削らないと赤字になるのかを考えなければいけません。
必要な支援を減らせば、母の暮らしが不安定になります。
けれど、出ていくお金をそのままにしておくことも難しい。

その狭い間で、少しずつ折り合いを探していくしかないですね。


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ABOUT ME
よかてん
はじめまして。「よかてん」と申します。 発語のない重度知的障がいを伴う自閉症の娘「みーちゃん」との日々をブログに記録しています。区分認定4。 学校の中でも一番発達が遅かった娘も、今では22歳になりました。 このブログでは、療育や生活の工夫、家族の関わりなど、実体験をもとに書いています。 同じような状況の方や、関心を持ってくださる方の参考になれば幸いです。 わたくしごとですが、2025年、シングルマザーになりました。 障がいがある娘を連れての離婚についても書いていきます。 2025年から、一人暮らし要介護3の母の介護も本格的に始まりました。身体障害4級と認知症。 介護の記録も残していこうと思います。 ご意見・ご感想などございましたら、[お問い合わせフォーム]よりお気軽にご連絡ください。