この記事では、認知症で一人暮らしをしている要介護2の母の実際の生活費の内訳と、年金だけでどこまでまかなえるかをお伝えします。

「在宅介護を続けたいけど、お金が持つのか不安」という方に、リアルな数字をそのまま公開します。

母の状況

  • 認知症(要介護2当時)
  • 一人暮らし
  • 年金とヘルパー・デイサービスを使いながら在宅生活を継続

現在は要介護3になっていますが、要介護2だったときの生活費をそのまま共有します。 同じような状況の方の、参考になれば幸いです。

月の収入

収入の種類金額
年金約86,000円
遺族年金約25,000円
合計約110,000円


月の支出一覧

項目金額(円)四捨五入してます備考
夕食弁当15,000週7日配達(365日)
デイサービス11,000週3回午後から利用(食事なし)
ヘルパーさん14,000週6日朝60分、週3日夕方30分
食費(朝・昼)20,000ヘルパーさんが買物と調理
水道2,000平均
電気10,000冬場は12,000
電話800固定電話基本料のみ
保険1,800医療保険など
互助会4,000葬祭積立
リハパン・介護用品6,000日常使用
固定資産税2,500月割換算
医療費(歯医者・外科)5,000訪問歯科2,600円

合計:約92,100円


毎月残るのは約18,000円

収入11万円から支出約9万2千円を引くと、残るのは約18,000円です。

一見「余裕がある」ように見えますが、現実はそうではありません。

突発的な出費が必ずあります。

  • 急な医療費
  • 家電の故障・買い替え
  • 浴室の滑り止め工事などのリフォーム

こういった出費が重なると、毎月の残り18,000円はあっという間になくなります。 そのたびに貯金を切り崩していますが、その貯金にも底が見えてきました。

見えにくい「季節の出費」

母はリモコン操作ができないため、夏はエアコンを24時間つけっぱなしにしています。

熱中症を防ぐためには必要なことですが、夏の電気代は月12,000〜15,000円に跳ね上がります。

冬も同様です。 季節ごとに数千円単位で支出が増えるため、年間を通じて「18,000円の余裕」が続くことはほぼありません。


在宅介護を続けるために考えていること

必要なサービスを削れば、母の生活が不安定になります。 でも、このままの支出を続けることも難しい。

そのせまい間で、少しずつ折り合いを探しているのが今の現実です。

今後は介護保険の区分変更申請や、自治体の補助制度なども調べながら、無理なく続けられる体制を整えていくつもりです。


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まとめ

  • 要介護2・一人暮らしの母の生活費は月約92,100円
  • 年金収入11万円との差は約18,000円
  • 突発的な出費や季節変動で、実質的な余裕はほぼゼロ
  • 必要なサービスを維持しながら、制度の見直しを継続中

「うちも似た状況だ」と感じた方、何か参考になれば嬉しいです。

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ABOUT ME
よかてん
要介護5の母の在宅介護と発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。