【在宅介護】介護用防水シーツの敷き方。大判・半身・使い捨てを重ねる順番
介護用の防水シーツを購入したものの、
- ベッドのどの位置に敷けばいいの?
- 大判と半身サイズはどう重ねるの?
- 使い捨てシーツはどこに敷くの?
と迷うことはありませんか。
私も最初は、半身サイズの防水シーツが2枚あれば足りると思っていました。
ところが、要介護の母を介護する中で夜間のおむつ漏れが増え、半身サイズだけではマットレスまで濡れる心配がありました。
そこで現在は、次の順番で重ねています。
- 一番下に大判防水シーツ
- その上に半身サイズの防水シーツ
- 交換が多いときだけ使い捨てシーツ
つまり、基本は「大判→半身」の2枚重ね。
尿漏れが続いて洗濯が大変なときは、その上に使い捨てシーツを追加します。
今回は、我が家で実際にしている防水シーツの敷き方と、この順番で重ねる理由をまとめます。
我が家の防水シーツは3段階で重ねる
我が家の防水シーツの敷き方は、下から次の順番です。
- 大判防水シーツ:ベッド全体を守る
- 半身サイズの防水シーツ:腰からお尻周辺を守る
- 使い捨てシーツ:必要なときだけ一番上に敷く
大判と半身サイズは、普段から重ねて使います。
使い捨てシーツは毎日必ず敷くのではなく、尿漏れが多い時期や洗濯が追いつかないときに追加します。
一番下は大判防水シーツ
一番下には、ベッドを広く覆える大判防水シーツを敷きます。
介護用ベッドのマットレスは、家庭で簡単に丸洗いできません。
一度尿が染み込むと、臭いや湿気が残りやすく、乾かすのも大変です。
上に敷いた半身サイズから尿が漏れてしまっても、下に大判サイズがあれば、マットレスまで濡れるのを防ぎやすくなります。
大判防水シーツは毎回交換するためというより、最後にマットレスを守るための保険という感覚です。
大判の上に半身サイズを横長に敷く
大判防水シーツの上には、半身サイズの防水シーツを重ねます。
半身サイズは、母が横になったときの腰からお尻周辺に当たるよう、ベッドの横幅いっぱいに敷いています。
両端までしっかり広げておくことで、寝返りや体の位置が少し変わったときにも、汚れやすい範囲を広くカバーできます。
尿漏れが半身サイズの中で収まれば、大判防水シーツまで毎回洗わずに済みます。
ただし、半身サイズでも防水シーツであることには変わりません。
水を含むと重くなり、乾くまで時間がかかります。
交換回数が少ないときは半身サイズだけで対応できますが、1日に何度も交換が必要になると、洗濯の負担は大きくなります。
必要なときは一番上に使い捨てシーツ
尿漏れが続くときや、半身サイズの防水シーツを何度も洗うのが大変なときは、一番上に介護用の使い捨て防水シーツを敷きます。
順番は、次のようになります。
- 大判防水シーツ
- 半身サイズの防水シーツ
- 介護用使い捨てシーツ
使い捨てシーツを一番上にしておけば、汚れたときにその1枚だけ外して処分できます。
下に半身サイズと大判サイズがあるため、使い捨てシーツから漏れた場合にも、マットレスまで汚れるのを防ぎやすくなります。
特に助かるのは、次のようなときです。
- 1日に何度も交換が必要なとき
- 雨の日が続いて洗濯物が乾かないとき
- 冬場で防水シーツが乾きにくいとき
- 介護者が疲れて洗濯まで手が回らないとき
- ショートステイや入院、外泊のとき
毎日使うと商品代はかかります。
それでも、洗濯にかかる時間や水道光熱費、干す場所、介護者の負担まで考えると、使い捨てシーツに頼る価値はあると思います。
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費用を抑えるなら大判ペットシーツという方法も
介護用の使い捨て防水シーツを毎日何枚も使うと、費用が気になります。
もう少し費用を抑えたい場合は、介護用使い捨てシーツの代わりに、大判のペットシーツを一番上に敷くという方法もあります。
我が家でも、尿漏れが多く、防水シーツの洗濯が追いつかなかった時期に使っていました。
この場合の順番は、次のとおりです。
- 大判防水シーツ
- 半身サイズの防水シーツ
- 大判ペットシーツ
ペットシーツも一番上に置き、汚れたらその部分だけ交換します。
洗って干す必要がないため、雨の日や冬場には助かりました。
ただし、ペットシーツは本来ペット用の商品です。
介護用品として作られたものではないため、すべての家庭におすすめするものではなく、我が家で行った工夫のひとつとして紹介しています。
人への使用を前提に選ぶなら、介護用使い捨てシーツが第一候補です。
ペットシーツを使う場合は、肌に直接触れ続けないようにし、ズレや折れ、破れがないか確認してください。
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要介護2〜3の頃は洗濯が追いつかなかった
母が要介護2〜3だった頃は、まだ自分で歩くことができました。
しかし、夜間用のパッドをつけていても、朝になると尿漏れしている日があり、半身サイズの防水シーツをほぼ毎日洗っていました。
最初は半身サイズが2枚あれば足りると思っていましたが、雨の日や冬場は乾燥が間に合いません。
少しずつ買い足し、最終的には大判3枚・半身サイズ4枚の合計7枚になりました。
現在、母は要介護5です。
介護状態や排泄の状況が変わり、防水シーツを洗う頻度は以前より減りました。
今は母の状態に合わせて、基本の「大判+半身」と、必要なときだけ追加する使い捨てシーツを使い分けています。
シーツを敷いた後に確認していること
- 大判防水シーツが広い範囲を覆っているか
- 半身サイズが腰からお尻周辺に合っているか
- 使い捨てシーツが必要な位置に置かれているか
- シーツが丸まったり、大きくずれたりしていないか
- 防水面に破れや剥がれがないか
- 濡れたシーツをそのままにしていないか
ベッドの背上げや体の向きを変えた後は、半身サイズや使い捨てシーツがずれていないか確認しています。
また、防水シーツは商品によって洗濯機や乾燥機を使える条件が異なります。
防水面を傷めないよう、必ず商品の洗濯表示を確認してください。
まとめ。大判、半身、必要なら使い捨ての順
我が家の防水シーツの敷き方は、次の順番です。
- 大判防水シーツでベッド全体を守る
- 半身サイズを腰からお尻周辺に重ねる
- 必要なときだけ一番上に使い捨てシーツを敷く

使い捨てシーツは、介護用を第一候補にしています。
費用を抑えたい場合は、大判ペットシーツを使うという方法もありますが、これは本来の用途とは異なるため、我が家の工夫として紹介しています。
半身サイズの防水シーツでも、何度も交換すれば洗濯は大変です。
毎日すべてを洗おうとせず、必要なときには使い捨てシーツにも頼ることで、介護者の負担を減らせます。
我が家で使っている防水シーツの枚数や、大判・半身サイズの選び方はこちらにまとめています。
▶ 在宅介護で防水シーツは何枚必要?大判3枚+半身4枚を使う理由