介護用の防水シーツを購入したものの、

  • ベッドのどの位置に敷けばいいの?
  • 大判と半身サイズはどう重ねるの?
  • 使い捨てシーツはどこに敷くの?

と迷うことはありませんか。

私も最初は、半身サイズの防水シーツが2枚あれば足りると思っていました。

ところが、要介護の母を介護する中で夜間のおむつ漏れが増え、半身サイズだけではマットレスまで濡れる心配がありました。

そこで現在は、次の順番で重ねています。

  1. 一番下に大判防水シーツ
  2. その上に半身サイズの防水シーツ
  3. 交換が多いときだけ使い捨てシーツ

つまり、基本は「大判→半身」の2枚重ね。

尿漏れが続いて洗濯が大変なときは、その上に使い捨てシーツを追加します。

今回は、我が家で実際にしている防水シーツの敷き方と、この順番で重ねる理由をまとめます。

我が家の防水シーツは3段階で重ねる

我が家の防水シーツの敷き方は、下から次の順番です。

  1. 大判防水シーツ:ベッド全体を守る
  2. 半身サイズの防水シーツ:腰からお尻周辺を守る
  3. 使い捨てシーツ:必要なときだけ一番上に敷く

大判と半身サイズは、普段から重ねて使います。

使い捨てシーツは毎日必ず敷くのではなく、尿漏れが多い時期や洗濯が追いつかないときに追加します。

一番下は大判防水シーツ

一番下には、ベッドを広く覆える大判防水シーツを敷きます。

介護用ベッドのマットレスは、家庭で簡単に丸洗いできません。

一度尿が染み込むと、臭いや湿気が残りやすく、乾かすのも大変です。

上に敷いた半身サイズから尿が漏れてしまっても、下に大判サイズがあれば、マットレスまで濡れるのを防ぎやすくなります。

大判防水シーツは毎回交換するためというより、最後にマットレスを守るための保険という感覚です。

大判の上に半身サイズを横長に敷く

大判防水シーツの上には、半身サイズの防水シーツを重ねます。

半身サイズは、母が横になったときの腰からお尻周辺に当たるよう、ベッドの横幅いっぱいに敷いています。

両端までしっかり広げておくことで、寝返りや体の位置が少し変わったときにも、汚れやすい範囲を広くカバーできます。

尿漏れが半身サイズの中で収まれば、大判防水シーツまで毎回洗わずに済みます。

ただし、半身サイズでも防水シーツであることには変わりません。

水を含むと重くなり、乾くまで時間がかかります。

交換回数が少ないときは半身サイズだけで対応できますが、1日に何度も交換が必要になると、洗濯の負担は大きくなります。

必要なときは一番上に使い捨てシーツ

尿漏れが続くときや、半身サイズの防水シーツを何度も洗うのが大変なときは、一番上に介護用の使い捨て防水シーツを敷きます。

順番は、次のようになります。

  1. 大判防水シーツ
  2. 半身サイズの防水シーツ
  3. 介護用使い捨てシーツ

使い捨てシーツを一番上にしておけば、汚れたときにその1枚だけ外して処分できます。

下に半身サイズと大判サイズがあるため、使い捨てシーツから漏れた場合にも、マットレスまで汚れるのを防ぎやすくなります。

特に助かるのは、次のようなときです。

  • 1日に何度も交換が必要なとき
  • 雨の日が続いて洗濯物が乾かないとき
  • 冬場で防水シーツが乾きにくいとき
  • 介護者が疲れて洗濯まで手が回らないとき
  • ショートステイや入院、外泊のとき

毎日使うと商品代はかかります。

それでも、洗濯にかかる時間や水道光熱費、干す場所、介護者の負担まで考えると、使い捨てシーツに頼る価値はあると思います。

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費用を抑えるなら大判ペットシーツという方法も

介護用の使い捨て防水シーツを毎日何枚も使うと、費用が気になります。

もう少し費用を抑えたい場合は、介護用使い捨てシーツの代わりに、大判のペットシーツを一番上に敷くという方法もあります。

我が家でも、尿漏れが多く、防水シーツの洗濯が追いつかなかった時期に使っていました。

この場合の順番は、次のとおりです。

  1. 大判防水シーツ
  2. 半身サイズの防水シーツ
  3. 大判ペットシーツ

ペットシーツも一番上に置き、汚れたらその部分だけ交換します。

洗って干す必要がないため、雨の日や冬場には助かりました。

ただし、ペットシーツは本来ペット用の商品です。

介護用品として作られたものではないため、すべての家庭におすすめするものではなく、我が家で行った工夫のひとつとして紹介しています。

人への使用を前提に選ぶなら、介護用使い捨てシーツが第一候補です。

ペットシーツを使う場合は、肌に直接触れ続けないようにし、ズレや折れ、破れがないか確認してください。

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要介護2〜3の頃は洗濯が追いつかなかった

母が要介護2〜3だった頃は、まだ自分で歩くことができました。

しかし、夜間用のパッドをつけていても、朝になると尿漏れしている日があり、半身サイズの防水シーツをほぼ毎日洗っていました。

最初は半身サイズが2枚あれば足りると思っていましたが、雨の日や冬場は乾燥が間に合いません。

少しずつ買い足し、最終的には大判3枚・半身サイズ4枚の合計7枚になりました。

現在、母は要介護5です。

介護状態や排泄の状況が変わり、防水シーツを洗う頻度は以前より減りました。

今は母の状態に合わせて、基本の「大判+半身」と、必要なときだけ追加する使い捨てシーツを使い分けています。

シーツを敷いた後に確認していること

  • 大判防水シーツが広い範囲を覆っているか
  • 半身サイズが腰からお尻周辺に合っているか
  • 使い捨てシーツが必要な位置に置かれているか
  • シーツが丸まったり、大きくずれたりしていないか
  • 防水面に破れや剥がれがないか
  • 濡れたシーツをそのままにしていないか

ベッドの背上げや体の向きを変えた後は、半身サイズや使い捨てシーツがずれていないか確認しています。

また、防水シーツは商品によって洗濯機や乾燥機を使える条件が異なります。

防水面を傷めないよう、必ず商品の洗濯表示を確認してください。

まとめ。大判、半身、必要なら使い捨ての順

我が家の防水シーツの敷き方は、次の順番です。

  1. 大判防水シーツでベッド全体を守る
  2. 半身サイズを腰からお尻周辺に重ねる
  3. 必要なときだけ一番上に使い捨てシーツを敷く

使い捨てシーツは、介護用を第一候補にしています。

費用を抑えたい場合は、大判ペットシーツを使うという方法もありますが、これは本来の用途とは異なるため、我が家の工夫として紹介しています。

半身サイズの防水シーツでも、何度も交換すれば洗濯は大変です。

毎日すべてを洗おうとせず、必要なときには使い捨てシーツにも頼ることで、介護者の負担を減らせます。

我が家で使っている防水シーツの枚数や、大判・半身サイズの選び方はこちらにまとめています。

在宅介護で防水シーツは何枚必要?大判3枚+半身4枚を使う理由

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ABOUT ME
よかてん
要介護5の母の在宅介護と発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。