はじめに

大好きだったおやつを、だんだん食べなくなった——そんな様子に、「どうしてだろう」と不思議に思ったことはありませんか。

私の母は和菓子が大好きで、母の家へ行くたびに和菓子のアソートを差し入れしていました。

ところが、だんだん残すことが多くなってきたのです。

どうしてだろうと分析してみると、理由は味ではありませんでした。

手の力が弱くなって、袋を自分で開けられなくなっていたのです。

つまり「食べたくない」のではなく、「開けられないから食べられない」だったのです。

結論からお伝えすると、ヘルパーや家族がいない時間でも、本人がひとりで開けて食べられるおやつとして、わが家がたどり着いたのが「井村屋 片手で食べられる小さなようかん」でした。

ぎゅっと押すだけで食べられるので、引っぱる・ひねるが苦手な手でも開けられます。

要介護5の母を在宅で介護しているなかで見つけた、実体験の話です。

この記事を読むと、こんなことがわかります。

  • なぜ高齢者は個包装のおやつを開けにくいのか
  • ひとりで開けられるおやつの選び方
  • わが家がベッドサイドに置いている理由

「自分で開けられない」と、おやつは楽しみでなくなる

母のベッドサイドには、いつもおやつを置いています。

ヘルパーや私がいない時間に、小腹がすいたとき、自分で食べられるように。

でも、ここで問題がありました。

母は、袋の端を両手の親指と人差し指でつまんで、左右に引っぱって開けます。

ところが、端がギザギザになった個包装(引き裂くタイプ)は、力がいってうまく開けられないのです。

あるとき、母が袋を開けられずにいる場面を、実際に目にしました。

両手で袋の端をつまんで引っぱろうとするのですが、うまく開きません。

「開けられない」と言うので、私が代わりに開けて渡しました。

少し前まで、当たり前にできていたことでした。

その様子を見て、「食べたくないのではなく、自分で開けられなかったんだ」と気づいたのです。

自分で開けられないと、おやつは「人がいるときしか食べられないもの」になってしまいます。

それでは、ベッドサイドに置く意味がありません。

開けやすかったのは「栗まんじゅう」、でも気づいたこと

差し入れていたアソート和菓子をよく見ると、母が決まって手に取るものと、手をつけずに残すものがありました。

よく食べていたのが、栗まんじゅうの個包装です。

理由を考えてみると、その個包装は端のつまむ部分が大きく、左右に引っぱるだけで開けやすかったのです。

母にとっては「自分で開けられる」数少ないおやつでした。

でも、アソートの中の他のお菓子は、端がギザギザで開けられない。

「同じ個包装でも、開けやすさはこんなに違うんだ」と気づきました。

そこで、いつ買っても同じように開けやすく、ひとりで食べられるおやつを探すことにしました。

たどり着いたのが「片手で食べられる小さなようかん」

いろいろ探して行き着いたのが、井村屋の「片手で食べられる小さなようかん」です。

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いちばんの理由は、開け方です。

ハサミで切らず、袋を引き裂くこともなく、ぎゅっと押すだけで中身がスッと出てくるワンプッシュ式のパッケージなんです。

「引っぱる」「ひねる」という力のいる動作がいりません。

押すだけなら、握力が弱くなった手でも、ひとりで食べられます。

しかも、ようかんはやわらかく、喉にもつまりにくい。

スティック状で一口ずつ食べられるので、量の調整もしやすいです。

ちょうど「これなら母も自分で開けられそう」と思える商品を探していたので、見つけたときは「こんなのあるんだ!」とうれしくなりました。

押すだけで食べられるなら、私やヘルパーがいない時間でも、母が自分のペースで食べられます。

ベッドサイドに置いておきたい理由

このようかんは、これから母のベッドサイドに置いてみようと思っています。

私やヘルパーがいない時間でも、母が自分で開けて、自分のペースで食べられる。

「自分で食べられた」という小さな出来事が、本人の「まだできる」という気持ちにつながるはずです。

介護の現場でも、この「自分でできた」がどれほど大切か、いつも感じています。

おやつは、ただの間食ではありません。

ひとりの時間を、少しだけ楽しく、自分らしく過ごすための助けにもなります。

ようかん以外に、ひとりでも食べやすいおやつ

これから置きたいと思っている小さなようかんのほかにも、母のベッドサイドには、ひとりで食べやすいものを置いています。

選ぶときに大事にしているのは、「開けやすさ・持ちやすさ」に加えて、「ひとりでも喉につまらせない」ことです。

  • ぶどう(皮なし・種なし)…母はまだ噛む力があるので、一口サイズで食べられます。丸ごとは喉につまりやすいので、半分に切って小さくしておくと安心です
  • バナナ…自分で皮をむける数少ない果物。輪切りにして器に入れておくと、さらに食べやすくなります
  • 菓子パン・カステラ…持ちやすい一口大に切って、小皿に出しておきます。パサつくものより、しっとりした生地を選ぶと飲み込みやすいです

置くときのコツも、いくつかあります。

  • 大きいものは、ひと口サイズにして出しておく
  • 水やお茶を一緒に置いて、飲み込みやすくする
  • 置きっぱなしになるので、常温で傷みにくいものを選ぶ

ひとつだけ、大事な注意があります。

お餅や団子のように喉につまりやすいものは、そばに人がいない時間には出さないようにしています。

そして、今は食べられるものでも、噛む力や飲み込む力は少しずつ変わっていきます。

たとえばぶどうも、今の母は食べられますが、これから先は注意が必要になってくると感じています。

「今、本人が安全に食べられるか」を、その都度見直してあげることが大切です。

まとめ

高齢の親や利用者さんへのおやつは、味だけでなく「自分で開けられるか」で選ぶと、本当に喜ばれます。

引っぱる・ひねるが苦手なら、**押すだけで開く「片手で食べられる小さなようかん」**が心強い味方です。

やわらかくて喉につまりにくく、ひとりの時間にも安心して食べてもらえます。

おやつ売り場で迷ったら、「これ、本人の力でも開けられるかな?」と、ちょっとだけ包装を見てみてください。

渡したあとの「自分で食べられたよ」のひとことが、きっと増えるはずです。

〔PR〕井村屋 片手で食べられる小さなようかん

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ABOUT ME
よかてん
要介護5の母の在宅介護と発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。