介護用防水シーツは何枚必要?要介護3の母を在宅介護してわかった枚数と選び方
「防水シーツって、何枚あればいいんだろう?」
母の介護を始めた頃、私もずっと迷っていました。
とりあえず2枚買ったけど、洗濯が追いつかない。
でも何枚も買っても、置く場所もない。
夜間の失禁が続くようになって、やっと分かったんです。
うちには7枚必要だった、と。
この記事では、状況別の枚数の目安、全面用と部分用の使い分け、洗濯が回るローテーションのコツをまとめています。
なぜ7枚なのか
【状況別】防水シーツは何枚必要?目安の早見表
うちの7枚はあくまで一例です。
介護福祉士として他のご家庭の様子も見てきた経験から、状況別の目安をまとめるとこうなります。
| 状況 | 全面用 | 部分用 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 失禁はたまに。念のため敷いておきたい | 2枚 | 2枚 | 4枚 |
| 夜間に失禁がある | 2〜3枚 | 3枚 | 5〜6枚 |
| 昼も夜も失禁がある(うちはここ) | 3枚 | 4枚 | 7枚 |
乾燥機対応のシーツと乾燥機がある家なら、ここから1〜2枚減らせます。
うちのように部屋干し中心なら、この枚数が最低ラインだと思ってください。
ポイントは「使用中」「洗い待ち」「乾燥中」の3つが必ず同時に発生すること。
つまりどんなに少なくても、同じサイズが3枚ないとローテーションが止まります。
私が使っているのは、シングルサイズ(ベッド全面用)が3枚、部分用(腰まわりだけカバーする小さいもの)が4枚、合計7枚です。
この枚数になった理由はこうです。
- 洗濯して乾くまでに最低1〜2日かかる
- 夜間に交換が必要になることがある
- 「洗い待ち」「乾燥中」「使用中」が同時に発生する
要介護3になってからは、夜だけでなく昼間も敷きっぱなしになることが増えました。そうなると2〜3枚では確実に足りなくなります。
全面サイズと部分用、両方使うのがポイント
最初は部分用(腰回りだけをカバーするサイズ)だけ使っていましたが、ベッドのマットにまで染みていることが多くなって。
全体プラス部分用を組み合わせると、ベッドまでの被害はなくなりました。ベッドマットまで染みると、シーツみたいに取り替えと言うわけにはいかないですしね。
全面サイズは週に1〜2回まとめて洗う(うちは平均週1回)。部分用はその都度交換する(平均週1〜2回、ヘルパーさんの判断に委ねています)。この使い分けが、在宅介護の洗濯を少しだけ楽にしてくれています。
実際に使っている防水シーツはこちら
シングルサイズ(ベッド前面)と、部分用(腰回りだけ)を使い分けるとローテーションが楽になります。
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枚数を増やす前に知っておきたいこと
防水シーツは、とにかく乾きません
防水面が水を通さないので、脱水してもシーツの角に水が溜まります。
部屋干しだと丸1日以上かかることも普通です。
「2枚あれば回るでしょ」が崩れるのは、たいていこの乾かない問題が原因です。
洗い方のコツは別の記事にまとめています。
洗濯が追いつかない時期は、使い捨てという手もあります
失禁が急に増えた時期は、洗える防水シーツだけで回すのが正直しんどいです。
使い捨てタイプなら1枚あたり数十円程度からあるので、「洗濯が回らない週だけ使い捨てに頼る」という組み合わせも現実的です。
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※価格は商品やサイズで変わるので、購入前に1枚あたりの単価を確認してください。
枚数より先に、リハパンの吸収量を見直すのもアリです
そもそも漏れる回数が減れば、必要な枚数も減ります。
夜間の漏れが続くなら、リハパンやパッドの吸収量を上げる方が先かもしれません。
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「夜用は10回〜15回吸収が理想」とケアマネさんが教えてくださいました。
よかてんのひとりごと
最初から7枚買えばよかったと思っています。
「何枚必要か」は介護度や生活スタイルで変わりますが、「足りないストレス」より「少し多めに持っておく安心感」のほうが、介護の日常には合っています。
防水シーツが足りなくて焦った経験のある方は、ぜひ一度枚数を見直してみてください。