要介護5の認定を受けると、ヘルパーの時間はどれくらい増えるのでしょうか。
「在宅介護は続けられるのか」
「どこまで公的サービスで支えられるのか」
制度上の枠と、実際の現場には差があります。
この記事では、要介護5の支給限度額の目安と、わが家で実際に組んでいる訪問介護体制、そして排泄管理の現実まで整理します。
要介護5の支給限度額はいくら?
要介護5の区分支給限度基準額は、
36,217単位/月
(1単位10円換算で約36万円相当)
要介護4よりも利用できる枠は大きく増えます。
ただし、この枠がそのままヘルパー時間になるわけではありません。
実際のサービス量は、ケアマネジャーと作成するケアプランによって決まります。
【実例】要介護5での訪問介護体制
わが家では、要介護5になってから次の体制になりました。
- 朝:60分
- 昼:30分
- 夕:30分
- 週7日利用
1日120分、週14時間の訪問介護です。
主な内容は、
- 排泄介助(おむつ交換含む)
- 食事の一部介助
- 調理
- 洗濯
身体介護と生活援助を組み合わせています。
時間が増えたことで身体的な負担は軽減しましたが、介護が完全に外部化されるわけではありません。
排泄管理の現実と工夫
要介護5となり、尿意はほぼ消失しました。
現在はおむつ中心の生活です。
在宅介護では、ヘルパーの訪問時間を軸に排泄管理を組み立てることになります。
わが家では、
- リハビリパンツ(4回分吸収)
- 夜用パッド(7〜8回分吸収)
を併用しています。
交換は1日3回、ヘルパー訪問時に実施していますが、
こまめに交換できないため、日中も吸収量の多い夜用パッドを使用しています。
色々試しましたが、コスト面含めてこれに落ち着いています。
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※製品選びは体格や排尿量によって合う・合わないがあります。
入浴はデイサービスを継続
入浴は週2回、入浴対応型のデイサービスを利用しています。
訪問介護だけで完結させるのではなく、通所サービスと組み合わせることで在宅を維持しています。
要介護5では、訪問介護・デイサービス・訪問看護などを組み合わせて支給限度額内で調整するのが一般的です。
要介護5でも夜間・緊急対応は家族
要介護5になっても、夜間の見守りや緊急時対応が自動的に付くわけではありません。
夜間巡回サービス等を導入しない限り、夜中のトラブルや体調変化への対応は家族が担います。
よかてんのひとりごと
要介護5になったからといって、わが家の生活が大きく変わったわけではありません。
今まで通りの在宅介護が続いています。
朝夕の1日2回だったヘルパーさんが、朝・昼・夕の1日3回になったことは、とても心強い変化でした。
母は以前より穏やかになり、来てくれるヘルパーさんに「ありがとね」と声をかけるようになりました。
テレビを観て、よく笑っています。
年始は体調を崩して食欲が落ちていましたが、最近は食事も安定しています。
自分でスプーンを持って食べられる日もあります。
今の状態であれば、まだ在宅介護を続けていけそうですが、特養の申し込みも進めています。