はじめに|徘徊が続くと、在宅介護の前提が大きく揺らぐ
母は要介護3になってから、
ヘルパーさんの訪問は「毎朝60分」「夕方17時〜30分」で継続していました。
しかし、徘徊が始まり、
「このままの体制で安全を守れるのか」という不安が強くなりました。
1度目の徘徊は 日曜日の16時頃。
夕方の時間調整を行ったものの、2度目は 土曜日17時頃 に発生。
週末に続いた徘徊をきっかけに、
ケアマネジャーと見守り体制の見直しを行うことになりました。
1度目の徘徊後に行った調整
こちらの記事を先に読むとわかりやすいです。
要介護3になって変わったこと|支援の拡充と生活リズムの見直し
まず変更したのは、夕方の訪問時間 です。
- 従来:17時〜30分
- 変更後:15時半〜30分
夕方は不安定になりやすい時間帯であり、
「外に意識が向く前に声かけできるように」という意図で前倒しにしました。
しかし、それでも 2度目の徘徊 が土曜日17時頃に発生しました。
共通点は「週末」。活動量の少なさが引き金に?
1度目は日曜日、2度目は土曜日。
ケアマネさんが着目したのは、この “週末だけ乱れる” という点です。
- 平日より刺激が少ない
- 在宅時間が長く、外への意識が向きやすい
- 生活リズムの変化に影響を受けやすい可能性
- 日内変動が週末に出ているのかもしれない
こうした要素から、
週末のケアを重点的に強化する必要 があるという結論に至りました。
ケアマネからの具体的な提案
◆ ① 土曜日にデイサービスを追加
平日と同じように活動リズムを作ることで、
外へ向かう意識を抑えられるという目的があります。
- 安定した生活リズムを維持できる
- 職員の見守りがある環境で過ごせる
- 不安感を溜めない
◆ ② 日曜日の見守りを3回に増やす
1度目の徘徊が日曜日だったため、
見守りを細かく入れる体制 へ変更しました。
【新しい日曜の見守り】
- 朝:60分
- 14時頃:30分
- 17時:30分
「外へ出てしまう隙間」を作らないよう調整されています。
一週間の見守り強化スケジュール(要介護3・徘徊後の新体制)
| 曜日 | 朝9時〜(60分) | 午後 | 夕方 |
|---|---|---|---|
| 月 | ヘルパー訪問 | デイサービス (13:30〜17:00) | — |
| 火 | ヘルパー訪問 | — | ヘルパー訪問 (15:30〜16:00) |
| 水 | ヘルパー訪問 | デイサービス (13:30〜17:00) | |
| 木 | ヘルパー訪問 | — | ヘルパー訪問 (15:30〜16:00) |
| 金 | ヘルパー訪問 | デイサービス (13:30〜17:00) | — |
| 土 | ヘルパー訪問 | デイサービス追加 | — |
| 日 | ヘルパー訪問 | ヘルパー訪問(14:00〜14:30) | ヘルパー訪問(17:00〜17:30) |
*今回の変更ポイント
- 土曜日:デイサービスを新たに追加
- 日曜日:見守りを朝・午後・夕の3回に増やす
- 平日の夕方:17時 → 15時半に前倒し
週末に徘徊が続いたことを踏まえ、
「土日を重点的に強化したスケジュール」 に変更されました。
見守り強化の提案を受けた際、同時に費用面の相談をした
見守りを増やす判断には納得できる一方で、
大きな問題は 費用の増加 です。
現在でも、
- 紙おむつ代
- 食費(宅配弁当含む)
- デイサービスの利用料
- ヘルパーさん利用料
これらが重なり、家計はギリギリの状態でした。
「これ以上増えると生活が成り立ちません。
特養も視野に入れたいと思っています。」
率直にそのまま伝えました。
ケアマネの回答:「特養はすぐに入れない。だからこそ早めに探す」
ケアマネさんは現実的な視点でこう答えました。
- 特養は 空きが出るまで時間がかかる
- だからこそ 今のうちに候補を探しておくべき
- 入れる可能性がある施設を一緒に探す
そして、費用面については、
生活保護も含めて福祉課に相談してみる ことも提案されました。
在宅介護で生活が圧迫されるケースは珍しくなく、
制度を利用して負担を軽減できる可能性があります。
特養を視野に入れた理由
費用面の不安に加えて、
私にはもう一つ特養を考えた理由があります。
母が一人で過ごすより、
誰かの気配や会話がある環境の方が、
心の安定につながるのではないかと感じたからです。
特養では、
- 職員の目が届く環境
- 同年代の人の存在
- レクリエーションという自然な刺激
- 「一人ではない」という安心感
こうした日常の関わりが生まれます。
もちろん、母と相性が合う施設を探すことが前提ですが、
生活の質を考えたとき、特養も選択肢の一つ だと感じました。
まとめ|徘徊が続くときは、曜日と時間帯の見直しが鍵
徘徊には、
“外に出てしまった” という事実の裏側に 気分の日内変動・活動量・生活リズム が関係していることがあります。
今回の見直しでは、
- 夕方訪問の前倒し
- 土曜のデイ追加
- 日曜の3回見守り
- 費用相談と特養検討の開始
といった対策を進めました。
在宅を続けるにしても、施設を検討するにしても、
早めに動くことで選択肢が広がる と実感しています。
【追記】
母が実際に使っている昼・夜の組み合わせ(ブラックフライデー中)
在宅介護では、紙おむつ代が毎月の大きな負担になります。
その中で、長く使ってきて特にコスパが良かった組み合わせを紹介します。
▼ 昼用
● リフレ はくパンツ 4回吸収
- 昼間の活動にちょうど良い吸収量
- 単価が安く、継続しやすい価格帯
● リラパッド(4回吸収)
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- パンツと併用すると交換が楽
- 消耗量が多い昼用だからこそ、セール時のまとめ買いが特におすすめ
▼ 夜用
● リフレ はくパンツ 4回吸収
夜も同じパンツを使用。肌トラブルが少なく安心感があります。
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- 漏れ対策に非常に強い
- 吸収量が多く、夜間交換が減る
- 結果的にコスパが良い
▼ まとめ
- 昼は「4回吸収 × コスパ重視」
- 夜は「4回パンツ + 7回パッド」で漏れ対策
- セール時の購入は年間の負担軽減につながる(←ここ大事ですよね)
