【発語なし自閉症】生理前に自傷行為が増える娘。症状のサインと抑肝散・ハイドロ絆創膏での対処法
「また噛む行為がクセになったらどうしよう」と動揺した朝のことを書きます。
この記事では、発語なし・重度知的障がい自閉症のみーちゃんの生理前に現れる5つのサインと、我が家の対処法をまとめます。同じ状況のご家族に届けば幸いです。
今朝の出来事
起床後まずは朝食。席についた途端「い゛ー」と声をあげ、自分の右腕を強く噛みました。ここ数年見なかった行為だったので、噛み跡を見ながら少し動揺しました。
昨日あたりから、生理前と思われる行動が見られていました。
生理前に現れる5つのサイン
- 奇声を発する時間が多くなり、一度始まると長い
- 自傷行為が増える
- トイレに長時間こもるようになる(下腹部の不快感と予想)
- 変なスイッチが入る(自閉症のお子さんを育てている方なら共感していただけるかと)
- お腹を自分でさする(さすっているときは一緒にさすってあげるようにしている)
トイレで10センチの引っかき傷を作ってきた
今朝もバナナを食べ終えてトイレへ。長時間出てこないので戸の前で耳をすませると、ご機嫌で鼻歌を歌っているではありませんか。それなら心配ないかなと思って待っていたら——
30分ほどで出てきたみーちゃんの右腕に、噛み跡の上に10センチほどの傷ができていました。道具は使わず、自分の爪で皮膚を削ったようです。出血こそないものの、赤く腫れ上がっていて痛そうでした。
「痛いね。絆創膏貼ろうね」と声をかけながらハイドロ絆創膏を貼り、腕にネットをつけました。
我が家の対処法
ハイドロ絆創膏でケア
傷になった部分にはハイドロ絆創膏を使っています。普通の絆創膏は毎日3枚以上使うため、絆創膏代だけで月2,000円ほどかかります。これが地味に痛い……。
抑肝散(漢方薬)を処方してもらっている
生理前の不安定さは以前から見られており、主治医に相談して漢方薬の「抑肝散」を処方してもらっています。錠剤は飲めますが、苦い粉薬は拒否。
通所先の看護師さんに「ホイップや生クリームと一緒に飲ませると飲んでくれる人が多いですよ」と教えてもらい、チャレンジしたら成功しました。
生理前の症状が出てきたら、抑肝散の出番です。
まとめ
- 生理前に奇声・自傷・長時間トイレ・腹部不快感などのサインが出る
- トイレでこもっている間に爪で傷を作ることがある
- 傷にはハイドロ絆創膏+腕ネットで対応
- 抑肝散(漢方)を主治医に処方してもらっている
- 粉薬はホイップや生クリームと混ぜると飲める場合がある
- 生理前のサインを把握しておくことで早めに対処できる
よかてんのひとりごと
絆創膏代が月2,000円というのは、知らない方には「え?」と思われるかもしれません。でも、これがリアルです。
生理前の対処法を共有することで、同じ状況のご家族の参考に少しでもなれたら嬉しいです。「うちもそう!」と思ってもらえるだけで救われることがあるから。