障がい児の母が18歳前にやっておけばよかったこと。お金と働き方の後悔と対策
※あくまで私の経験に基づく個人的見解です。参考程度にしてください。
18歳で変わること。放課後デイが終わると働き方が激変する
障がいのある子どもが18歳になると、
放課後デイサービスが利用できなくなります。
学校に通っている間は、
朝8時台に家を出て、夕方まで学校にいてくれる。
放課後デイも使えば、夕方6時頃まで預かってもらえる。
でも卒業後は、
生活介護事業所に通っても
15〜16時には帰宅します。
朝の出発も9時過ぎが多い。
働ける時間が一気に短くなる。
しかも、体調不良や行事で急に休むことも多い。
「18歳を過ぎたら、フルタイムはほぼ無理」
それが現実だと、今になってつくづく感じています。
だからこそ、
**放課後デイを使える18歳まで**が
母親にとって最も稼げる時間です。
働ける時に働いて、お金を貯めておく
しっかり働けるのは、放課後デイサービスを利用できる18歳まで。
高校を卒業すると、15時過ぎには帰宅、朝に家を出る時間も学校より遅くなります。
子どもが学校に行っているうちに、急な休みに対応してくれる勤務先を見つけて、できるだけ稼ぐ。
- 急な休みに理解があるのは、大手の障がい者作業所系に多い印象。
- 同じ境遇の母が多く、お互いさま精神で働きやすい。
貯めたお金は、18歳以降に働けなくなったときの補填や、老後資金としてプール。
子どもの手当は必ずしも今すぐ使う必要はなく、できるだけ手を着けず将来に備えておきたい。
将来、子どもが施設やグループホームに入所する場合、障害年金1級なら基本費用は賄えることが多いですが、衣服や雑費は別途必要。少しは残しておくと安心です。
障害年金1級でグループホームに入れるのか?費用の目安
障がいのある子どもが将来、
グループホームや施設に入所する場合、
費用の目安を知っておくと備えやすくなります。
【障害年金1級の金額(2025年度)】
月額:約8万2,000円〜(加算により異なる)
【グループホームの費用目安】
・家賃:2〜5万円
・食費:3〜5万円
・日用品・雑費:1〜2万円
合計:月6〜12万円程度
障害年金1級+特別障害者手当があれば、
基本的な生活費は概ね賄えます。
ただし、衣類・医療費・レジャー費は別途必要です。
「年金で全部まかなえる」とは限らないので、
少額でも積み立てておくと安心です。
※金額は地域・施設によって異なります。
最新情報は各自治体にご確認ください。
今からでも間に合う!グループホームを見据えた貯金の考え方
「もう遅い」と思う必要はありません。
小さくても、今から積み上げることに意味があります。
【優先順位の考え方】
- できれば子どもの手当・年金には手をつけない
障害年金・特別障害者手当は、
できるだけ将来のためにプールしておくのが理想です。
ただし、生活が苦しいときに全額残すことにこだわる必要はありません。
「使いながらも、少しずつ残す」という感覚で十分です。
今の生活を回すことが最優先です。 - 自分の老後資金も並行して準備する
子どもが施設に入所した後、
自分一人の生活が待っています。
老齢年金だけでは生活が厳しいケースも多い。
体が元気なうちに、少しでも働いて積み立てる。 - 「月1万円でも積み立てる」から始める
完璧な計画より、小さく続けることが大切。
積み立てNISAや定期預金など、
無理なく続けられる方法を選ぶ。
「18歳前にやっておけばよかった」と思うことは
今の誰かの「まだ間に合う」になります。
私のケース(反省と今の課題)
元夫の事業不振で生活費がもらえず、さらに長女の大学の学費も重なって貯金を切り崩し、ほぼ裸同然で家を出ました。
今は、みーちゃんの在宅時間が短く、発熱や不安定での欠席もあり、働くのが難しい現実があります。
将来、みーちゃんが入所して私が一人暮らしになったら、老齢年金だけでは生活が厳しい。
今の私の母のように「特養以外の老人ホームに入るお金がなく、子どもが世話をする」状態にはなりたくありません。
もし私が認知症になったら、すぐ施設に入れる資金は用意しておきたい。
目安として、毎月約20万円は必要。体が元気なうちは働き、長女に負担をかけないことを目標にしています。
3)いま思うこと
あと15年遡って、もっとしっかり働きたかった。
でも、今からでも遅くない。小さくてもできることを積み重ねて、未来の自分と子どものための備えを進めていかないと・・・と思っています。