「もう少し早く気づいてあげられたら」——そう悔しさが残った出来事がありました。

この記事では、外食の帰りに車の中でみーちゃんが便失禁した体験と、支援員さんのアドバイスを受けて整理した外出時の3つの対策をまとめます。同じ状況で悩んでいる方の参考になれば幸いです。


外食後に起きた便失禁

外食を終えて車で移動中、みーちゃんが急に鳥肌を立て始めました。「便意を我慢しているかもしれない」とすぐに気づき、近くのコンビニを探して急いでトイレへ。しかし間に合わず、片付けと着替えに追われることになりました。

「もう少し早く変化に気づいてあげられたら」という悔しさと同時に、外出時のトイレの難しさを改めて突きつけられた出来事でした。


見落としていたサインと反省点

発語がなく意思表示が乏しいみーちゃんにとって、外出先でのトイレは大きな課題です。家や慣れた事業所では自分のタイミングでトイレに行けますが、外出先では「トイレに行きたい」と伝える手段がありません。

外出時用バッグにはトイレカードを付けていますが、本人が自発的に使ったことは一度もありません。支援者が小さな変化を見逃さないことが今の段階では唯一の方法です。


食後のトイレ習慣と排便リズムのずれ

外食では食べ終わった後に必ずトイレに連れて行くようにしています。ただ、そのタイミングで排便があることはほとんどありません。

胃腸の動きは食後30〜60分後に強くなりやすいため、食後すぐのトイレに加えて、時間を置いてもう一度促すことが必要だと気づきました。


外出時の3つの対策

対策① 食後30〜60分後に二回目のトイレタイムを設ける

食後すぐの一回に加えて、30〜60分後にもう一度トイレに立ち寄る二段構えにします。排便の成功確率を高めるための工夫です。

対策② 落ち着いて入れるトイレをリストアップしておく

二回目は時間がかかる可能性があります。複数個室のあるショッピングセンターが理想です。コンビニの一室しかないトイレは後の人が気になって焦ってしまうので避けたほうが無難です。

穴場は駐車場があるドラッグストア。入口付近にトイレがあるお店が多く、利用者も少ないのでショッピングセンターの次におすすめです。

対策③ 外出時の着替えセットを常備する

みーちゃんのバッグに替えの下着、車内に着替えセットを常備します。万一の際も落ち着いて対応できる備えが安心につながります。


支援員さんからのアドバイス

翌日、事業所の支援員さんに連絡帳で伝えたところ、「生理中は軟便気味になりやすい体質かもしれませんね」とのアドバイスをいただきました。確かにみーちゃんは生理中でした。

体調が排便リズムに影響している可能性を改めて実感しました。生理の時期の外出では、より慎重にトイレのタイミングを確認するようにしています。


まとめ

  • 外食後の移動中に鳥肌というサインに気づいたが間に合わなかった
  • 外出先では本人からの意思表示がなく、支援者がサインを読み取るしかない
  • 食後30〜60分後に二回目のトイレタイムを設けることが有効
  • 落ち着いて入れるトイレをリストアップしておく(ショッピングセンター・ドラッグストアが◎)
  • 生理中は軟便になりやすい可能性があるため、時期に合わせた対応が必要

よかてんのひとりごと

「もう少し早く気づけたら」と何度も思いました。でも、発語のないみーちゃんのサインを読み取るのは、20年以上一緒にいる私でも難しい。

完璧にはいかないけれど、対策を積み重ねていくしかありません。次は間に合わせる、それだけを目標にしています。


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ABOUT ME
よかてん
要介護5の母の在宅介護と発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。