【自閉症のトイトレ】5歳で始めて9歳でゴール。4年半かかったトイレトレーニングの全記録
「うちの子、いつになったらトイレできるんだろう」と途方に暮れたことはありませんか。
この記事では、発語なし・重度知的障がい自閉症のみーちゃんが5歳でトイトレを始めて9歳でゴールするまでの4年半を記録しています。長くかかった分、見えてきたことがありました。
年中組(5歳)でトイトレ開始
みーちゃんが通っていた通園施設では、発達の早い子は年少組からトレーニングが始まり、年少組のうちに卒業した子もいました。
みーちゃんは発達がゆっくりだったため、年中組になってから先生に「そろそろ始めてみましょうか」と声をかけてもらいました。
園に着くと布製のトレーニングパンツに履き替え、おしっこが漏れたら履き替えるを繰り返す。「濡れたら気持ち悪い」を体感してもらうことと、「履き替えたい」意思を伝える練習を同時に進めました。定期的にトイレに座る練習も毎日続けました。
年中組の1年間は、漏れたら履き替えるの繰り返し。本人からの意思表示はゼロでした。
年長組(6歳)大差なし(泣)
クラスのみんながトイトレを卒業していく中、みーちゃんだけ卒業の兆しが見えない。ここでも発達の遅さを実感しました。
年長組からは家でもトレーニングパンツで過ごす時間を増やし、家でも定期的にトイレに座る習慣をつけました。もちろん座ったからといって出るわけではありません。
このトイトレ期、しまじろうにはたくさん助けてもらいました。しまじろう大好きなみーちゃんはトイトレ動画をたくさん観てくれて、こどもちゃれんじのトイトレおもちゃを頼りに盛り上げましたが、結局卒業の兆しも見えないまま卒園しました。
小学1〜2年生でじわじわ進歩
1年生はオムツで過ごしながら定期的にトイレに座る習慣を継続。「そろそろ卒業しないとオムツのサイズがなくなる」という切実な不安もありました。体が小さかったためビッグサイズが何とか履けていましたが、これ以上大きくなると大人用しかない状況でした。
弱音を吐く私に先生は「絶対卒業できます。気長に頑張りましょう!」と言い続けてくれました。
2年生はトレーニングパンツに切り替え。1年生と違ったのは、タイミングが合えばトイレでおしっこができるようになったこと。この成長は大きかった。成功体験を繰り返し、成功したときは思いっきり褒める。しまじろうにも褒めてもらいながら(笑)、少しずつ卒業の兆しが見えてきました。
小学3年生の2学期、やっとゴール!
5歳で始めたトイトレ、9歳で卒業。4年半かかりました。
先生が言い続けた「絶対卒業できます」は本当のことでした。みーちゃん、みんなよりかなりゆっくりなペースだけど、ちゃんと成長していました。
ただ、自発的に「トイレに行きたい」と意思表示する力はまだなく、休憩時間のたびに先生が連れて行ってくれる形が中学卒業まで続きました。高校生になると、授業中でも自分でトイレに行けるまで成長しました(笑)。
まとめ
- 5歳(年中組)でトイトレ開始。1年目はほぼ変化なし
- 年長・小1も大きな進歩はなかったが定期的なトイレ習慣を続けた
- 小2でタイミングが合えばトイレでできるようになり、卒業の兆しが出てきた
- 小3の2学期についに卒業。開始から4年半かかった
- トイトレに正解の年齢はない。他の子と比べる必要はなかった
よかてんのひとりごと
「他の誰かと比べる必要なんてなかったよ」と昔の私に伝えたい。
焦った時間がもったいなかったとは思いません。でも、「この子のペースがある」と早く腹をくくれていたら、もう少し楽だったかもしれないとも思います。