【自閉症3歳の育児記録】笑えることも笑えないことも。年少組みーちゃんエピソード7選
あの頃は余裕がなさすぎて笑えなかった出来事が、今ではちょっと笑える思い出になっています。
この記事は、連絡帳を読み返しながら蘇ってきた3歳・年少組のみーちゃんエピソード集です。渦中にいる方に「うちだけじゃないんだ」と思ってもらえたら幸いです。
エピソード① 仏壇の水をごくごく飲む
祖母宅に行ったとき、仏壇にお供えしてあった水を何のためらいもなくごくごく飲み干しました。
そういえば、雨上がりの手すりについた水滴もペロペロ舐めていたな……。
エピソード② 運動会で脚光を浴びる
姉の幼稚園の運動会にて。みーちゃん、グラウンドの真ん中まで叫びながら脱走。注目の的になりました。
エピソード③ トランポリンから大人を強制退場
通園にある大きなトランポリン。大人が乗ると、みーちゃんに手を引かれて強制退場させられる謎ルールが発動します。
みーちゃん的には「子ども専用」だったのかもしれません。
エピソード④ 姉、目を噛まれる
一時期、姉が3日に1回のペースで噛まれていました。最もひどかったのは、目を噛まれたとき。
なぜ姉ばかりが……と先生に相談すると、こう教えてもらいました。
「お姉ちゃんが嫌いなわけじゃないんです。気持ちが高ぶりすぎたとき、その行き場が”噛む”という行動になってしまっているようです」
胸の奥がズシンと重くなりました。腑に落ちる気持ちと、申し訳なさが押し寄せてきました。
落ち着いているときはタオルを触ったりもしていましたが、気持ちが高ぶった瞬間にはやっぱりお姉ちゃんのところへ向かってしまう。今振り返れば、それもみーちゃんの「不器用なSOS」でした。
エピソード⑤ 登る。とにかく登る。
家の中でとにかく高いところに登りたがりました。キッチンカウンター、ダイニングテーブル……どこでも。そして落ちる。よく落ちた。心臓が持たない日々でした。
エピソード⑥ ショッピングセンターで迷子
アナウンスをお願いしたところ、偶然通園の先生が近くにいて、放送を聞きつけて一緒に探してくれました。館内でひとり走り回っていたみーちゃんを先生が見つけてくれたとき、本当に涙が出ました。
エピソード⑦ 横並べブーム到来
何でも横に並べるブームが来ました。夕飯の準備で出しておいたお皿をすべて並べられて使えず、別のお皿を出してもまた並べられる。並べたお皿を拝借しようものなら、ものすごく怒られました。
不安だらけだった3歳の頃
この頃は毎日が不安の連続で、将来のことを考える余裕もなく、ただ「今日」をなんとか乗り越えることで精一杯でした。
でも、あの頃あれほど不安だった”未来”は、ちゃんとやってきました。
まとめ
- 仏壇の水を飲む・脱走・噛む・登る——3歳は毎日がサバイバルだった
- 「姉を噛む」のは、気持ちの行き場がなかった不器用なSOS
- 迷子・横並べブームなど笑えないことも、今では笑える思い出になっている
- 成長スピードがゆっくりでも、成長は止まらなかった
- 渦中にいるお父さん・お母さん、お子さんは確実に前に進んでいます
よかてんのひとりごと
連絡帳を読み返すたびに「私、よく生きてたな」と思います(笑)。
でも今ではぜんぶ笑える。笑えるようになるまでに時間がかかったものもあるけれど、それが「過ぎた証拠」だとも思っています。
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