子どもの急な休みが不安で働けないと思っていた私が、訪問介護のシフトを増やせた理由
今週から、訪問介護に入る時間を少し増やしました。
本音を言うと、前からもっと働きたい気持ちはありました。
稼ぎたい。
シングルマザーとして、みーちゃんとの生活もある。要介護5の母の介護もある。お金の不安がないわけではありません。
でも、なかなか「もっとシフトに入りたいです」と言えませんでした。
理由は、みーちゃんの急な休みです。
子どもが急に休んだら、仕事に行けない。
そうなった時に、職場や利用者さんに迷惑をかけてしまう。
そう思って、働く時間を増やすことをためらっていました。
訪問介護のシフトを増やしたい。でも「急に休んだらどうしよう」が怖かった
みーちゃんは、23歳の発語なし、最重度知的障がい、自閉症の娘です。
普段は通所していますが、体調や気持ちの不安定さで、急に休むことがあります。
みーちゃんが休んだら、私は仕事に行けません。
訪問介護は、利用者さんの生活に直接関わる仕事です。
「今日は行けません」となったら、事業所にも利用者さんにも迷惑をかけてしまう。
そう思うと、稼ぎたい気持ちはあっても、自分からシフトを増やしたいとは言い出しにくかったです。
「本当はもっと働きたい」
「でも、子どもが休んだら迷惑をかける」
その間で、ずっと迷っていました。
管理者さんが変わったタイミングで、本音を話してみた
今回、管理者さんが変わりました。
そのタイミングで、私は自分の本音を話してみました。
「本当はもっと働きたい気持ちはあります」
「でも、娘が急に休んだときに仕事に行けなくなるかもしれません」
「それで迷惑をかけると思うと、シフトを増やすのをためらっていました」
そう伝えました。
今までは、こういうことを言うと「それなら仕方ないね」となる気がしていました。
でも、管理者さんの返事は違いました。
「行けない時に誰かが入れたらいいんだよね?」と言ってもらえた
管理者さんに言われたのは、こういうことでした。
「では、よかてんさんが行けない時に、誰かが代わりに入れたらいいんだよね?」
そして、
「当日や前日に、よかてんさんに『〇〇さん入れる?』と聞くのはOKかな?」
と聞かれました。
私は、みーちゃんが調子よく通所できていて、母のことで打ち合わせなどがなければ、入れる日があります。
だから、
「調子よく通所できている時は、当日や前日の急な連絡でも入れる日があります」
と答えました。
すると、これからどんどん聞いてくれるとのことでした。
「絶対いつでも入れます」ではありません。
でも、「条件が合えば入れる日があります」と伝えたことで、働き方の幅が広がりました。
今週から増やしたシフトには、ちゃんと理由がある
今週から増やしたシフトも、ただ単に私の勤務時間を増やしただけではありません。
もし私が急に休むことになっても、誰かが代わりに行ける利用者さん。
そして、私も誰かの代わりに入れるように、仕事を覚えるためのシフト。
そういう形で増やしてもらいました。
これは、私にとってすごくありがたい形でした。
「絶対に休めない」と思うと、怖くて働けません。
でも、「休む可能性があることを前提に、代わりの体制を考えてもらえる」なら、働く選択肢が増えます。
私も、誰かの代わりに入れるように仕事を覚える。
事業所も、私が休んだ時に代わりを考えられる。
その形なら、私だけが迷惑をかける側ではなく、お互いに助け合う働き方に近づけるのかなと思いました。
子どもの急な休みがある人は、最初から「働けない」と決めなくていい
私と同じように、子どもの急な休みや家族の介護があって、働き方に悩んでいる人はいると思います。
特に、障がいのある子どもを育てていると、予定通りにいかない日があります。
朝になって、今日は通所が難しいかもしれない。
体調は悪くないけれど、気持ちが不安定で動けない。
そういう日があると、「シフトを増やすなんて無理」と思ってしまいます。
でも今回、私は少し考え方が変わりました。
何でもできます、と言わなくていい。
休む可能性があることも、先に伝えていい。
そのうえで、「こういう条件なら働けます」と相談してみるのは、ありだと思います。
伝え方は「働けません」ではなく「こういう条件なら働けます」
今回、私がよかったと思うのは、
「障がいがある子どもがいるので働けません」
で終わらせなかったことです。
私が伝えたかったのは、働きたくないということではありません。
本当は働きたい。
でも、みーちゃんが急に休んだ時に、迷惑をかけるのが怖い。
そして、みーちゃんが調子よく通所できている時なら、当日や前日の急な連絡でも入れる日がある。
そこを正直に話したことで、管理者さんも考えやすかったのかもしれません。
「いつでも入れます」ではなく、「入れる日があります」。
この違いは、私にとって大きいです。
無理な約束はしない。
でも、できることは伝える。
それだけでも、働き方は変わるのだと思いました。
シングルマザーが収入を増やしたいと思うのは、わがままではない
シングルマザーで、子どものこと、家のこと、親の介護のことを抱えていると、つい遠慮してしまいます。
「迷惑をかけるかもしれない」
「急に休んだら申し訳ない」
「最初から無理と言っておいた方がいいのかな」
そんなふうに考えて、自分の「稼ぎたい」という気持ちを引っ込めてしまうことがあります。
でも、収入を増やしたい気持ちは、悪いことではありません。
生活のために働きたい。
子どもとの生活を守るために収入を増やしたい。
将来の不安を少しでも減らしたい。
それは、わがままではないと思います。
大事なのは、無理に背伸びして「何でもできます」と言うことではなく、自分の事情を伝えたうえで、できる働き方を一緒に考えてもらうことだと思いました。
訪問介護は、短時間から働き方を相談しやすい面もある
訪問介護は、利用者さんの生活を支える責任のある仕事です。
だからこそ、急な休みが簡単ではない場面もあります。
でも一方で、短時間から入れたり、空いている時間に合わせて働けたりする面もあります。
私のように、子どもの通所や親の介護の合間に働きたい人にとっては、相談次第で続けやすい働き方になる可能性があります。
もちろん、事業所の考え方や人員体制によって違います。
どこでも同じように対応してもらえるとは限りません。
でも、「子どもが急に休むかもしれないから無理」と自分だけで決める前に、一度相談してみる価値はあると思いました。
同じように悩んでいる人へ
子どもがいる。
障がいのある子の予定が読めない。
親の介護もある。
でも、生活のために働きたい。
こういう状況だと、「もっと働きたい」と言うこと自体に罪悪感が出ることがあります。
私もそうでした。
でも、今回思ったのは、遠慮して黙っているより、条件を正直に話した方が道が開けることもあるということです。
もし同じように悩んでいる人がいたら、こんなふうに伝えてみてもいいと思います。
- 稼ぎたい気持ちはあります
- でも、子どもが休んだら迷惑をかけてしまうのが心配です
- 調子よく通所できている時は、当日や前日の急な連絡でも入れる日があります
- 代わりに入れる仕事も覚えたいです
- 急に休む可能性があることを前提に、入れるシフトがあれば相談したいです
もちろん、全部の職場で同じように受け止めてもらえるわけではないと思います。
でも、自分の中だけで「無理」と決めてしまう前に、話してみる価値はあると思います。
まとめ。子どもの急な休みがあっても、働き方を相談することはできる
今週から、訪問介護に入る時間を増やしました。
ずっと、稼ぎたい気持ちはありました。
でも、みーちゃんが急に休んだら迷惑をかけると思って、自分から言えませんでした。
今回、管理者さんに本音を話したことで、「休む可能性があることを前提に、どう働けるか」を一緒に考えてもらえました。
子どもや家族の事情がある人は、働けない人ではありません。
条件が合えば、働ける人です。
私もまだ始まったばかりですが、無理をしすぎず、でも少しずつ収入を増やせるように、今週からまた仕事を覚えていこうと思います。
※この記事は、私自身の働き方の体験談です。訪問介護のシフト対応や代替体制は、事業所によって違います。勤務先名、利用者さんの情報、具体的な訪問先、細かい訪問時間などは伏せて書いています。
訪問介護の仕事を探すなら、働き方を相談できる職場を選んだ方がいい
今回のことで、訪問介護は「仕事内容」だけでなく、「どこで働くか」も大事だと思いました。
同じ訪問介護でも、事業所によってシフトの考え方や、急な休みへの対応は違います。
子どもの急な休みや家族の介護がある人は、求人を見る時に、時給だけで決めない方がいいと思います。
短時間勤務ができるか。
急な休みの相談がしやすいか。
当日や前日の急な連絡でも入れる日があることを、プラスに受け止めてもらえるか。
こういうところを面接や登録時に確認しておくと、働き始めてから無理をしにくいです。
介護職の求人サイトを見る時も、「高時給」だけでなく、シフトの柔軟さや事業所の雰囲気を確認してみてください。
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