【自閉症の診断】2歳で「典型的な自閉症」と言われた日。子ども病院の発達外来で泣いた帰り道
「やっぱり…何かあるんだろうか」と思いながら、診察まで2か月待ちました。
この記事では、みーちゃんが2歳の誕生日に子ども病院の発達外来で初めて診察を受けた日のことを記録しています。「典型的な自閉症ですね」と言われた瞬間と、車の中で泣いた帰り道のことを、あの日のまま書き残します。
受診のきっかけは保健師さんの提案
保健師さんから「一度、専門の先生に相談してみましょう」と提案があり、紹介されたのは市内にある子ども病院の発達外来でした。
かかりつけの小児科医から紹介状を書いてもらい、予約の電話をかけました。診察日は約2か月後。電話を切ったあと、カレンダーに丸をつけながら、なんとも言えない気持ちになりました。
「やっぱり、何かあるんだろうか」「でも、もしそうだったとしても、早くわかった方がいいよね」
診察当日の検査内容
子ども病院は古さはありましたが、白を基調にした明るい空間で、プレイルームのような待合室には診察待ちの親子がたくさんいました。
まず身体的な検査から始まりました。MRI・レントゲン・脳波・心電図・血液検査・尿検査。じっとしていられないため、座薬の睡眠剤を投与してからの検査でした。
全ての検査を終えて、みーちゃんが目覚めるのを待ちました。
「典型的な自閉症の行動ですね」
検査結果が出て診察室に呼ばれました。担当の先生は発達専門で、物腰が柔らかく少し安心しました。
身体面に異常は見られないとのことでした。その後は娘におもちゃを渡して遊ぶ様子を観察しながら、日常の様子・言葉の出方・遊び方・反応の仕方などを細かく聞かれました。
そして先生はゆっくりとこう言いました。
「典型的な自閉症の行動ですね。」
定期的に診察を受けることを提案され、診察は終わりました。
車の中で泣いた
会計を終えて外に出て、元夫に電話をかけました。「やっぱり自閉症だった」——その言葉が出た瞬間、涙が止まらなくなりました。
「私がこんなところで泣いている場合じゃない。しっかりしないと」
でも涙が止まらない。結局車に戻って大声で泣きました。涙が枯れるまで泣きました。
そうするとなぜかスッキリして「やるしかないじゃん」と現状を受け止め、少しだけ前向きになりました。
この日思ったこと
不安がゼロになったわけではありません。むしろ増えたかもしれない。
でも「ちゃんと見てもらえた」「これからの方向が見えてきた」——それだけで、少し心が軽くなりました。
「向き合うことは怖いことじゃない」と、この日ようやく思えました。
まとめ
- 保健師さんの提案をきっかけに、子ども病院の発達外来を受診した
- 座薬を使って身体的な検査を終え、発達の観察診察へ
- 「典型的な自閉症の行動ですね」と言われた
- 診察後、車の中で大声で泣いた
- 泣ききったあと「やるしかないじゃん」と前を向けた
- 向き合うことは怖いことじゃないと、この日初めて思えた
よかてんのひとりごと
あの日車の中で泣いたことは、今でも鮮明に覚えています。
でも、泣いてよかったと思っています。「しっかりしないと」と我慢したままだったら、あの日前を向けなかったかもしれないから。