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リード文
前回の記事を読んでいただくと経緯がわかりやすいです。
👉 要介護3の母が徘徊・救急搬送された夜に考えたこと
要介護3の母が一人で家を出てしまい、通行人の方に助けられて救急搬送されました。
その後、ケアマネさんと緊急で話し合い、見守り時間の調整を行うことに。
夜間の見守りをどう増やすか。
そして失禁対策をどう続けるか。
在宅介護では、この2つのバランスがいつも大きな課題です。
今回は、ケアマネさんと見直した内容と、そこから見えてきた「新しい課題」についてまとめます。
初めての徘徊と救急搬送で感じたこと
先日、母が一人で家を出てしまい、近所で転倒しました。
自分では起き上がれず、通りかかった方が119番通報してくださり、そのまま救急搬送に。
電話で状況を聞いたときは、緊張が走って正直よく覚えていません。
幸い、顔面の擦り傷で済みましたが、母が杖も持たず徘徊していた姿を思うだけで、今でも胸が締め付けられます。
母は要介護3で一人暮らし。
これまでも「いつか徘徊が始まるかも」と頭では分かっていたものの、実際に起きると重さが違うと痛感しました。
ケアマネと話し合って見直した「夕方の見守り時間」
救急搬送された夜、ケアマネさんと電話で状況の整理を行いました。
- 徘徊が起きた時間
- 当日の母の体調や行動
- 最近の物忘れの傾向
- 一人になりやすい時間帯
これらを踏まえて、見守りの時間をずらすことになりました。
■ もともとの訪問時間
- 朝:9時〜 60分
- 夕方:17時〜30分
徘徊が起きたのが 15時半頃だったため、
夕方の訪問を 17時 → 15時30分 に早めることに。
張り紙も玄関に貼り、
注意喚起+訪問時間の調整で、徘徊はひとまず落ち着きました。

ケアマネさん・ヘルパーさんの迅速な対応には本当に感謝しています。
夕方は安心になったけれど…今度は「朝の尿もれ」問題
訪問時間を早めたことで、
夜〜翌朝までの時間が今までより長くなることが新たな問題に。
- リハパン交換のタイミングが早くなる
- 夜〜朝の間隔が長くなる
- 朝の失禁量が従来より増える可能性
もともと朝にはパジャマやシーツが濡れていることがあったので、
さらに対策が必要でした。
ヘルパーさんからは
「シーツやパジャマが濡れても洗濯すれば大丈夫ですよ」と優しい言葉をいただきましたが、できるだけ手間を減らしたい思いもあり、夜は厚手のパッドを追加する方法に変更しました。
夜はリハパン(オムツ)+「厚手パッド」の2枚重ねで
日中は今までと同じリハパン(4回分吸収)+パッド(4回分吸収)を使用、
夜はリハパン(4回吸収)に「厚手の夜用パッド(7回分吸収)」を使用することにしました。
リハパンの中にパッドを一枚重ねることで、
- 吸収量を増やせる
- 漏れてもパッドだけ交換できる
- シーツまで漏れる回数が減る
というメリットがあります。
昼・夜で使い分けているアイテム一覧(PR)
<昼>
<夜>
で対応していきます。
夜用パッドを選ぶときに見ているポイント
夜用パッドを選ぶ際に、私が意識しているのは次の点です。
- 吸収回数の目安(4回分/7回分など)
- コスパ(年金生活なので重要です)
- 購入者レビュー
✅吸収量の目安
リハパンやパッドの「吸収量の回数表示」は、
“1回=約150mL(成人の1回尿量)” を基準にしています。
つまり、メーカーが表示する「◯回吸収」は
そのパッドが 理論上どれくらいの尿量を吸えるか を示す数字です。
◆ 4回吸収
約600mL(150mL × 4回)
▼ こんな人向き
- 日中の軽〜中度の尿失禁
- トイレ誘導ができる人
- ヘルパーさんの訪問が数時間おきにある場合
- パンツ型リハパンに合わせて使う昼用パッド
日中は動きがあるので、厚すぎない“4回”がちょうどよいとされています。
◆ 7回吸収
約1050mL(150mL × 7回)
▼ こんな人向き
- 夜間の長時間
- 交換間隔が長い人
- 夜中にトイレへ行けない人
- 朝の尿量が多く、シーツまで漏れやすい人
- 認知症で夜間の失禁が増えている場合
夜用・介護度が高い方向けに多いのが「7回」や「6回〜8回」の高吸収タイプ。
🔍 実際は“表示回数=そのまま吸える量”ではありません。
理論上は上記の量ですが、
- 体勢
- 漏れやすい方向
- パッドの当たり方
- 夜間の寝返り
- リハパンのフィット感
などで 実際に使える量は7割程度 と言われています。
つまり…
- “4回吸収” → 実質 2.5〜3回分
- “7回吸収” → 実質 5回分前後
特に仰向け寝は背中側に流れやすく、漏れやすいため、
夜間は高吸収タイプか、「2枚重ね」が安全です。
一人で抱え込まないために、問題がおきたらすぐケアマネに相談
在宅介護では、徘徊・失禁・転倒など思いがけないトラブルが突然起こります。
自分だけで判断して抱え込むのは危険です。
ケアマネさんも忙しい立場ですが、
問題が起きたタイミングで早めに共有するほうが、結果的に安全で確実です。
訪問時間の調整、サービスの追加、福祉用具の提案など、
早期相談だからこそ取れる選択肢も多くあります。
安心を一つ整えるたびにまた新しい課題が出てくる——それが在宅介護ですが、
相談しながら少しずつ改善していくことで負担は確実に軽くなります。
まとめ
夕方の見守り時間を早めたことで徘徊は今のところ落ち着いていますが、
夜間のリハパン問題という新しい課題が見えてきました。
夜は「リハパン+夜用パッド」の2枚重ねで吸収力を強化。
問題発生時は、すぐケアマネに相談する方が結果的に安心につながります。
