最近、みーちゃんの調子がよくない日が続いています。

イライラしていたり、声が出ていたり、自傷が増えたり、多動になったり。みーちゃんは発声で気分がわかることがあって、「ぎ」のように濁点がつくような声のときは機嫌が悪いサインです。

1件目のショートステイは1年半ほど前から利用しています。でも今回は、新しく2件目のショートステイを使い始めてから、毎日どこかしっくりこない感じがあります。2回利用したあたりから、じわじわとそうなってきました。

ショートステイ自体は問題ない、でも…


2件目のショートステイ先は落ち着いた環境で、スタッフさんも丁寧に関わってくれています。施設側から「問題があった」という話もありません。

だからこそ、何が原因なのかがわかりにくいんです。

ただ、連絡帳を見ていると気になることがありました。

ショートステイ先は何時何分に入浴・食事・トイレ・睡眠、と事細かに記録してくれています。その記録によると、22時に消灯しても、なかなか寝つけていないんです。入眠できるのは1時前ごろ。起床は6時前。

4〜5時間しか眠れていません。新しい環境で緊張しているのもあると思います。

あと、もうひとつ気になっているのが、余暇時間の長さです。

みーちゃんがショートステイに到着するのは15時半ごろ。就寝は22時。その間、約6時間半があります。

この時間、入浴・食事・夜のおやつ(これ、羨ましい)以外に何をしているかというと——スマホで動画を見る。飽きたら部屋のテレビのリモコンをひらひらさせている。それ以外に、本人が楽しめることがありません。

6時間半、それだけで過ごすのは、今のみーちゃんにはしんどいんじゃないかと予想しています。

生活介護事業所に着いた瞬間の顔


ショートステイを利用した翌朝は、生活介護事業所に送ってもらいます。

事業所に着いた途端、みーちゃんが「頑張ってきました」みたいな顔をして、穏やかな表情になるそうです。

スタッフさんが話してくれたのですが、緊張している感じがあるので、落ち着いてもらうためにすぐ散歩に連れ出してくれるんだそうです。それで落ち着く、という流れになっています。

その話を聞いたとき、なんとも言えない気持ちになりました。

ショートステイが終わってほっとしているのか、慣れた場所に戻れてほっとしているのか。どちらかはわかりません。でも何かが、本人にとって「頑張る」ことになっているのは確かだと思います。

続けていいのかを見極めたい


1件目と2件目では、環境がかなり違います。1件目は小さい子が多い施設で、2件目は高校生以上が利用する落ち着いた環境です。

みーちゃんは最近、子どもの声が好きなんです。パニック時の声は別として、子どもたちの声が聞こえる環境が心地よいようで。もしかしたら、1件目が好きな理由のひとつがそこにあるのかもしれません。そう考えると、2件目の静かな環境が物足りなかったり、逆に落ち着かなかったりする可能性もあります。

私の目には、2件目は広いし静かだしいい環境に見えます。でも、私がいい環境だと思うことと、みーちゃんに合う環境かどうかは、また別の話なんですよね。

まだ2回しか利用していないので、「新しい施設に慣れていないから」という可能性もあります。

でも、みーちゃんには意思表示がありません。好きか嫌いかを言葉で教えてくれないので、表情や行動から読み取るしかないんです。

以前、支援学校を卒業して1つめの生活介護事業所に通所して半年ほど経過した頃、朝の着替えの途中(袖を通す場面)でフリーズし、午後を過ぎてもずっとフリーズしたまま、と言う日が何日も続きました。

「今日は休もう!」と声を掛けると着替えてくれると気づいたので、「行きたくないんだ」と理解し、退所しました。

2つ目に選んだ生活介護事業所は、1年ほど経過した頃、朝の準備の時間にみーちゃんがトイレから出てこなくなりました。いくら声を掛けても出てこず、お昼になっても出てこず(真夏だったので脱水症状の心配が。途中で戸を開けてもらい水分補給してもらいました)、夕方になってやっと出てくる日が何日も続きました。

この時も「今日は休もう!」と声掛けるとトイレから出てきたので、拒否のサインと受け取って退所しました。

あそこまでになってしまう前に、今のうちに見極めたい。今はまだそこまでの崩れ方はしていないので、引き続き様子を見ながら判断していくつもりです。

もしこれが、私が急用のときや母のことでどうしても動けないときの一時的な預け先なら、多少しんどくても利用するしかない場面もあります。でも、定期的に利用していくとなると話は別です。毎回寝不足で帰ってきて、毎回不安定になるなら、本人への負担が積み重なっていきます。

まずは、昔からみーちゃんのことをよく知っている相談支援専門員さんに相談して、現地での様子などを聞いてみようと思っています。

まとめにかえて


知的障害がある人の「しんどい」は、見えにくいです。

環境が整っていても、余暇時間の長さや、新しい場所での睡眠不足が積み重なってしんどくなることがあります。好きなことが限られていると、6時間半はとても長い時間です。そこに寝不足が重なれば、なおさらです。

今はまだ原因を探している段階です。新しいショートステイなのか、慣れの問題なのか、それとも別の何かなのか。

答えが出たらまた書こうと思います。

関連記事

ABOUT ME
よかてん
要介護5の母の在宅介護と発語のない最重度知的障がいの自閉症の娘(みーちゃん:22歳)の支援をしながら暮らす、シングルマザーです。 在宅介護と障がいのある子どもの支援は、日々予想できない出来事の連続です。 母の徘徊、通所の不安定さ、急な休み、家事との両立、制度の複雑さ…… その中で私自身が実際に困ったこと、助けられたこと、工夫して乗り越えてきたことを記録し、同じ悩みを抱える方の助けになればと思い、このブログを始めました。 このブログが、だれかの「今日の悩み」を少しでも軽くし、安心して介護や育児に向き合えるきっかけになれば幸いです。 私自身は、3年程お休みしていた訪問介護の仕事を再開しました。 お問い合わせやご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。