2025年が始まった頃、母の状態が以前より進み、要介護2のままでは支援が追いつかなくなってきたので、再認定したい旨をケアマネージャさんに伝えました。
調査員さんが来る日程が決まり、「可能であれば立ち会ってください」と案内があり、普段の様子を一番近くで見ている者として、私が1回目の認定調査に立ち会うことにしました。(立会が無理ならケアマネージャーさんが立ち会ってくれるとのこと)
現状をそのまま正確に伝える。
それが、必要な支援を受けるために欠かせないと感じたからです。
認定調査で見られる5つの領域
介護認定調査は、以下の基本調査に基づき評価されます。
- 身体機能・起居動作(歩行、起き上がり、移乗など)
- 生活機能(食事、排泄、着替え、身だしなみ)
- 認知機能(短期記憶、日時の理解、意思伝達)
- 精神・行動障害(徘徊、抵抗、不安定な感情)
- 社会生活への適応(服薬管理、外出、金銭管理)
質問自体は短くても、見守り量と安全性まで含めて判断されます。
母は「できる」と答えたけれど
調査員から「お手洗いはひとりでできますか?」と問われた際、母は迷いなく「できる」と答えました。
しかし実際には、
- リハパンの履き忘れがある
- トイレまでの歩行は不安定
- 後処理は介助が必要
一度できても「常にできる」とは言えません。
家族が補足しなければ、
介助量が少なく見積もられてしまう危険があります。
生活上の危険は増えていた
生活上の危険は日に日に増えていきます。
排泄以外にも、認知機能の低下が日常に表れていました。
- IHやレンジの切り忘れ
- エアコン操作が難しくなる
- 玄関から入った野良猫を風呂場に閉じ込めてしまう(詳細は書けませんが大変でした)
普段なら「逃がす」という判断ができていたはずです。
安全に生活できる力が弱まっていると感じていました。
できるだけ正確に伝えるために、ヘルパーさんが毎日書いてくださっている共有ノートも見てもらいました。常時介護や見守りが必要なことは理解してもらえましたが「介助が必要でもトイレに一人で歩いて行けるなら『できる』になります」の言葉に、要介護3への道のりは遠いと感じました。
1回目の結果は…希望に届かず
判定は要介護2のまま。
「これで要介護2なのか……」
日々の介助量から考えると支援が不足してしまう現実に、
正直なところ落胆が大きかったです。
朝と夕方に1日2回の介助が必要で、
ヘルパーさんが来ない日は私がみーちゃんを連れて訪問しなければ生活が成り立たない状況。
このまま支援量が変わらない不安と、
自分自身の限界が近づいているのではないかという焦りがありました。
制度上の数字が示す状態と、
家族が担っている現実の介護量には
大きな差があると痛感しました。
これから介護認定申請される方へ
- 認定調査員の立会いは知識豊富なケアマネージャーさんの方が良いと思いました。(2度目の再認定の際の立会いはケアマネージャーさんにお願いしました)
- 主治医には診察の度に普段の様子を伝えておくのが良いと思います。(介護認定調査の診察は家族は診察室に入れず、本人のみ診察室に)
