【シンママ&障がい者育児】生活保護申請を前にして、気持ちが揺れる夜のはなし
「生活保護を申請しようとしている自分」を、どう受け止めればいいのかわからなかった夜があります。
この記事では、シングルマザー・障がいのある娘・要介護の母を抱えた私が、生活保護の相談窓口へ行って聞いてきたこと、そして帰宅後に感じた正直な気持ちを書いています。同じ状況で迷っている方に届けば幸いです。
申請を考えた理由は、単純に「もう限界」だったから
シングルマザー、障がいのある娘、要介護の実母。働きたくても働けない。稼ぎたくても時間がない。一人では、もうどうにもできないところまで来ていました。
きっかけは「車を持っていてもいいのか」という疑問
申請する前に、どうしても確認しておきたいことがありました。「車を持っていてもいいのか?」ということです。
それだけを聞くつもりで役所の生活援護課へ行きました。でもそこで、いきなりいろいろな質問をされました。
「車の理由」を伝えた結果
担当者に「なぜ車が必要なのか」と聞かれ、こう答えました。
娘は外で突然大きな奇声をあげることがある。周囲に迷惑がかかってしまうし、本人もパニックを起こしてしまう。でも車に乗せて30〜60分ドライブをすると、落ち着いて帰宅できるようになる。だから娘の安心のためにも、車が必要です。
さらに、要介護の母が一人暮らしで通院の送迎にも車が必要だと伝えました。すると担当者はこう言いました。
「娘さんのためなら車所持は認められる可能性がありますが、お母様の通院のためという理由では、原則認められません。」
娘の障害年金も「収入」とみなされる
その後、私の所得・娘の障害年金・手当の金額も聞かれました。そして言われたのは——
「もし生活保護が受給できたとしても、娘さんの年金は収入とみなされます。その分、支給額は少なくなります。本当にギリギリ最低限の生活ができるレベルです。」
最低限の生活は保障するけれど、それ以上は一切認めない。そう言われたような気がしました。
車はあってもガソリン代がないかもしれない
車の所持が認められたとしても、ガソリン代を捻出する余裕はおそらくない。
それはつまり、みーちゃんのドライブで気持ちを落ち着かせてあげる手段が使えないかもしれないということです。
これって、本当に「生活を守る」と言えるのかな。そんな思いが頭の中をぐるぐる回りました。
提出を求められた書類一覧
「申請する場合は以下の書類をそろえてください」と言われました。
- 各種手当の証明書(児童扶養手当・障がい者手当など)
- 銀行の通帳(すべて)
- 生命保険・損害保険の証書
- 自動車・オートバイ関連書類(車検証など)
- 年金関係書類(娘の障がい年金振込通知書)
- 医療保険関連(国民健康保険証)
- 療育手帳
- 団地の家賃支払い領収書
- 個人事業の収支明細書(フリーランスとしての収入・経費がわかるもの・直近まで)
- 確定申告書コピー
多いと思いましたが、ひとつずつ確認しながら揃えるしかありません。
帰宅してから、ずっと胸がざわざわしている
みーちゃんのドライブすら我慢しなければいけない生活。本当にこれで、娘と私の暮らしは守られるのだろうか。
支援を受けるために、もっとたくさんのものを手放さなければいけない気がして——正直、夜も眠れませんでした。
みんな、どうしているんだろう。車を手放して、移動できるのかな。ガソリン代なしで、どうやって気持ちを整えるのかな。
まとめ
- 生活保護の相談窓口では、車・年金・手当・収入など細かく確認される
- 障がいのある子どものための車所持は認められる可能性がある
- 娘の障がい年金も「収入」とみなされ、支給額に影響する
- 書類は多いが、ひとつずつ揃えるしかない
- 「ラクを選んだ」のではなく「生きるために選んだ手段」だと思いたい
迷いながら、悩みながら、それでも今、生活を立て直すために動いています。自分の選択を恥じないように。娘の生活を守るために。
よかてんのひとりごと
「申請しようとしている自分」を認めるのに、時間がかかりました。
でも、限界まで我慢して壊れてしまったら、みーちゃんを支えられなくなる。それだけは避けたかった。「生きるための選択」として、今は前を向いています。